藤川球児が格闘技挑戦 “火の玉ストレート”受けた武蔵は「怖い。何来るかわからん」
元阪神投手の藤川球児氏が自身のYouTubeチャンネルで、立ち技格闘技K-1で活躍した武蔵とコラボ。レジェンドの指導を受け、スパーリングで共演している。
10年以上前から付き合いのある両者
元阪神投手の藤川球児氏が自身のYouTubeチャンネルで、立ち技格闘技K-1で活躍した武蔵とコラボ。レジェンドの指導を受け、スパーリングで共演している。
夢のコラボだ。藤川は「本当に格闘技が好きで、子供のころ空手を習いたかったが野球を始めたので出来なかった」「どうしても自分に格闘技のどんなセンスがあるのか気になった」とポーズを決めながら、格闘技挑戦への意気込みを口にした。
2人の付き合いは2008年から。武蔵は「一番格闘技に共通している身体の使い方は野球だと思う」と持論を展開。「ポテンシャルあるから」と藤川の身体能力に期待を寄せた。
グローブをつけ、リング上で武蔵からの真剣なワンツー指導がスタート。構え、パンチの打ち方、相手との距離の取り方など、丁寧に指導を受ける中、体幹を使ったジャブの打ち方のコツを聞いた際には、藤川は「野球も同じ」とうなずいていた。
そしてミット打ちへ。ミットを持った武蔵に対して、ジャブを打つ。「めちゃ難しい」と藤川は苦笑い。「ちょっと感じが違う。詰まる感じがある。足が難しい」と面食らった様子だ。
ジャブの練習を終え、ストレート習得へ。「火の球でるかな?」と自身の速球とかけて笑顔を見せながらも、武蔵の熱血指導に「むずい」「自分では全然(できていない)です……」と苦戦。最終的には「難しいけど、めっちゃ楽しい!」と爽やかな汗を流していた。
全ての指導を終えると、武蔵から藤川に「実際に教えたパンチで、俺に顔面パンチを当てられるか実践を踏まえて体感してほしい」と誘われ、実際に2分間のスパーリングを行うことに。
藤川はきっちりガードを上げて、距離を詰めながらワンツーを繰り出していく。これに武蔵も「うおおおっ、思ったより詰め寄ってくる。怖いな。何が来るかわからん」と驚いていた。