“新ビーチの妖精”坂口佳穂が現役引退 ファンから「かわいいし、芸能界に是非」の声
“新ビーチの妖精”ことビーチバレーの坂口佳穂が現役引退することを1日、自身のインスタグラムで報告した。
「次の目標が明確に持てず…」と引退理由明かす
“新ビーチの妖精”ことビーチバレーの坂口佳穂が現役引退することを1日、自身のインスタグラムで報告した。
坂口は「今シーズンをもちましてビーチバレーボール選手を引退します。これまで多くの皆様に応援して頂き本当にありがとうございました」と書き出し、引退を決断した理由を続けている。
「世界で活躍するプレイヤーになることを目標にしてきましたが、東京オリンピック代表決定戦後、次の目標が明確に持てず、精神的に必要なものが日々足りなくなっていきました。プレイヤーとしてこのまま続けるという選択が出来なくなった事で、引退を決意しました」
さらには自身のビーチバレー人生を振り返り、「ビーチバレーをスタートしてから、やってみないと分からないと思うことばかりでした。沢山の出会いや経験、気づきや学び、人間としてとても成長することができました。これまで変わらずサポートして下さったスポンサーの皆様、パートナーとして組んで下さった選手の皆様、愛ある指導をして下さったコーチ、トレーナー、チームスタッフの皆様、競技団体の皆様、どんな結果でも励まし応援してくれた家族やファンの皆様、たくさんの方のおかげでここまで前を向いて歩むことができました。あの時、ビーチバレーやってみよう!と決めて進んで来られて良かったと心から思います」と続けた。
そして引退後については「今後は、様々なことを勉強しながら、身体を動かす楽しさやスポーツの楽しさを伝える活動をしていきたいです。これからの人生も自分の選択を良かったと思えるような日々を過ごしたいと思います。そして、ビーチバレーボールの日本でのさらなる発展を願い応援していきます。本当にありがとうございました」と結んでいる。
これにフォロワーからは「お疲れさまでした」と労いが殺到。「これからも応援してるよっ」「いろんな覚悟と葛藤を乗り越えたあなたは素晴らしい」「佳穂さんを通して、ビーチバレーを知ることが出来て本当に良かったです!」「かわいいし、芸能界に是非」などのコメントも続々書き込まれている。
坂口は宮崎県出身の25歳。2015年に国内メジャー大会でデビューし、“浅尾美和二世”、“新ビーチの妖精”などとして注目を浴びた。