元SKE48野島樺乃率いるet-アンド- コロナ禍デビューで感じた「世界に発信できる喜び」
元SKE48の野島樺乃率いる新世代女性ボーカルグループ「et-アンド-」が24日に、デビューミニアルバム「toi et moi(トワ・エ・モア)」をリリースする。フランス語で「あなたと私」を意味する本作に収録された全6曲は、作曲家・菊池一仁氏が楽曲プロデュース。それぞれの道を歩んできた4人が生み出したユニーク&ハイクオリティな楽曲には、どんな思いが込められているのか。エンカウント編集部は、野島、栗本優音、モラレスきあら、山崎カノンを直撃した。
ユニーク&ハイクオリティな楽曲が収められたミニアルバム「toi et moi」
元SKE48の野島樺乃率いる新世代女性ボーカルグループ「et-アンド-」が24日に、デビューミニアルバム「toi et moi(トワ・エ・モア)」をリリースする。フランス語で「あなたと私」を意味する本作に収録された全6曲は、作曲家・菊池一仁氏が楽曲プロデュース。それぞれの道を歩んできた4人が生み出したユニーク&ハイクオリティな楽曲には、どんな思いが込められているのか。エンカウント編集部は、野島、栗本優音、モラレスきあら、山崎カノンを直撃した。(取材・構成=イシイヒデキ)
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――et-アンド-とは、どんなグループなのでしょうか。
野島樺乃(以下、野島)「結成前は4人が個々の経験を積み重ねてきて、アイドル、シンガー、ダンサー、モデル、さまざまな経験を積んできた4人が歌手になりたいという、一つの大きな夢を追いかけて結成されたグループです」
――グループ名の由来は。
野島「何かと何かをつなげる。私たちと音楽で大切な方々、ファンの方々をつなげるという意味が込められています。漢字にしたら『安堵』と書くこともできるので、安心できる、ホッとできるサウンドを発信していきたいという思いも込めています」
――モラレスさん、山崎さん、栗本さんは、どのような活動を経て、et-アンド-としての活動を始めたのでしょうか。
モラレスきあら(以下、モラレス)「父がボリビア人でその影響もあり、小さい頃からラテン系のダンスを習い、他にも、ジャズやバレエ、ヒップホップ、さまざまなジャンルのダンスを習ってきました。小さい頃から芸能界に興味があり、ずっと歌も大好きでレッスンを受けてきて、高校3年生の時に、菊地プロデューサーのオーディションを受けて、et-アンド-に加入しました」
栗本優音(以下、栗本)「小学5年生から中学1年生までミュージカルで活動していて、一番大きな舞台だと、国際フォーラムで上演された『赤毛のアン』でアン役を務めさせていただきました。そこから歌やダンスの魅力に引き込まれて、avex主催のオーディションで歌部門のグランプリをいただきました」
山崎カノン(以下、山崎)「もともと、ダンス・ボーカルユニットで活動していて、「RANZUKI」という雑誌で読者モデルもしていました。ダンス・ボーカルユニットを卒業したタイミングでet-アンド-のオーディションのお話をいただき、人前でパフォーマンスをすることが好きだったので参加させていただきました」
――野島さんはSKE48を卒業して、et-アンド-として活動することを発表しました。
野島「SKE48とet-アンド-、両方に100%を尽くせるかと言ったら、そんな器用なことはできないと思ったので、SKE48を自分の意志で卒業して、自分の夢である歌手、アーティストの道へ進もうと決断しました」
――歌で人生を変えたい、という共通した思いがあるのでしょうか。
モラレス「歌で人生を変えたいというよりかは、歌で人生がスタートした、という感じだと私は思っています。同じ夢を持つ4人が集まったので、このet-アンド-で大成功するというのが今の夢ですね」
――さまざまな経歴の4人が集まったからこその強みを教えてください。
栗本「きあらだったらラップ、樺乃だったら力強い歌声、カノンだったらウィスパーボイス、私だったらセリフ、全然違った歌声がひとつの歌になっているので、いつも新鮮な楽曲に感じていたただけるのが強みだと思います」
――コロナ禍での結成、デビューとなりました。
野島「7月にデビューシングルがリリースされましたが、顔合わせをして活動をスタートさせたのは1年以上前でした。コロナ禍だからこそ、デビューできることのありがたさを感じましたし、自分たちの歌声を世界に発信できる喜び、人に何かを伝えられるうれしさを強く感じることができました」