【R-1】出場者に“経歴詐称疑惑” 粗品が「お前、後輩かい!」と突っ込んだピン芸人は?

審査基準は“とにかく面白いピン芸”ーーピン芸人日本一を決める「R-1グランプリ2022」の「やります会見」が26日、東京・よしもと有楽町シアターで行われ、昨年準優勝だったZAZY、女性アイドルグループ「NMB48」の元メンバーの三秋里歩と今月1日に入籍を報告した現役医師の芸人・しゅんしゅんクリニックPら11人が意気込みなどを語った。

霜降り明星と前回大会のファイナリストら一部出演者11名【写真:ENCOUNT編集部】
霜降り明星と前回大会のファイナリストら一部出演者11名【写真:ENCOUNT編集部】

広瀬アリスと2年連続で司会「アリスさん、半泣きだった」

 審査基準は“とにかく面白いピン芸”ーーピン芸人日本一を決める「R-1グランプリ2022」の「やります会見」が26日、東京・よしもと有楽町シアターで行われ、昨年準優勝だったZAZY、女性アイドルグループ「NMB48」の元メンバーの三秋里歩と今月1日に入籍を報告した現役医師の芸人・しゅんしゅんクリニックPら11人が意気込みなどを語った。

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 会見のMCを務めたのは、お笑いタレントの「霜降り明星(せいや・粗品)」。来春放送の決勝戦でも、女優の広瀬アリスと一緒に、昨年に引き続き司会を務める。

 ゆりやんレトリィバァが優勝した昨年の決勝では、ツイッター投票の際にサーバーがパンクするというアクシデントに見舞われた。

「アリスさん、半泣きになっていたからね」とすまなそうな表情で振り返るせいやは、「断られるかと思いました。番組終わってから裏で、『ごめんなさい』って。僕らも全然技術ないから、アリスさんへの負担がすごかった」と女優を気遣った。それでもオファーを受けたアリスに対し粗品は「タッグが組めるの、うれしい」と喜んだ。

 昨年、タイトルを「R-1ぐらんぷり」からカタカナ表記の「R-1グランプリ」に改称。「プロは芸歴10年以内」などの制度設計が加えられた。

 Kento fukayaは「今年、ラストイヤーなんです。(芸歴が)いちばん上としてどう戦おうと思っていたら、楽屋でなぜか敬語でしゃべる人がいた」と“先輩芸人”が混じっている可能性を示唆。お見送り芸人しんいちとマツモトクラブに疑惑が向けられた。

「マツクラさんは4年連続ラストイヤー」とkento fukayaに怪しまれたマツモトクラブは「僕は本当に前回がラストイヤーだった。ところが1週間ぐらい前に、まだいけますよって」と芸歴10年以内であることを訴えた。これには「マツクラさん」と“さん”付けで呼んでいた粗品も疑問符いっぱいの表情。「お前、後輩かい!」と態度を豹変させていた。

 さらに、疑惑を深めたのは、「2009年にデビューした」というお見送り芸人しんいち。ルールに照らし合わせれば、2011年デビュー以降しか参加できない今大会。

「マツクラさんの後ろを歩いて来た」と後輩ポジションを強調するお見送り芸人しんいちは「2年半、活動していない時期があった。ルールブック読んだかぁ! 休んでいる期間は抜きますって、そっちが言ったんやないか。(事務所に)所属もしてないし、劇場にも立ってない!」とMCの霜降り明星にかみ付き、逆ギレする場面もあった。

 会見には、他にもエルフ荒川、高田ぽる子、森本サイダー、やす子、吉住、「ラランド」サーヤが出席。「優勝して、めちゃくちゃちやほやされたい」(吉住)、「足がちぎれてもがんばります。(優勝賞金500万円で)ロケットランチャーを撃ちたい」(やす子)、「私もちやほやされたい」(ぽる子)と、それぞれに意気込みを表明した。

 1回戦は12月26日からスタートし、決勝は2022年春。フジテレビ系全国ネットで生放送される。

次のページへ (2/2) 【写真】マツモトクラブのプライベートショット
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