19歳の若手女優・南沙良が、ゲームソフト「ポケットモンスター」シリーズの世界をテーマにしたトレーディングカードゲーム「ポケモンカードゲーム」のCMキャラクターに就任した。新テレビCM「ポケモンカードゲーム」それぞれの出会い篇（15秒）が、12月1日から全国で順次オンエアとなる。

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　南は、映画「幼な子われらに生まれ」（2017年年）で女優デビュー。初主演映画「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」（18年）で、報知映画賞、ブルーリボン賞など数々の映画賞を受賞。映画「居眠り磐音」、「もみの家」、ドラマ「うつ病九段」(BSプレミアム)、「六畳間のピアノマン」(NHK)、Netflix映画「彼女」などに出演している。今春に放送された日曜劇場「ドラゴン桜」（TBS系）での生徒役が注目を集めた。22年1月9日放送スタートのNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」への出演を控えている。

　今回のCMでは、子どもから大人まで多くの人たちがポケモンカードを開けて楽しんでいる様子が描かれており、南はその様子を興味深く見て回る。さらには南自身もパックを開けてみることに。南が初めて出会うポケモンカードは果たしてどんなカードなのか。楽しい雰囲気に仕上がっている。

　CM撮影の数日前に初めてポケモンカードをプレイした南。撮影の合間にも、共演した子どもたちからポケモンカードを教わり、初めて見る、さまざまなカードに興味津々。撮影の待ち時間には、マネジャーとも対戦を楽しみ、負けてしまって悔しがる姿も。終始、和気あいあいとした撮影となった。

　南はCM撮影を振り返り、「楽しかったです。私自身、ポケモンカードゲームを始めたばかりだったので、今回の撮影をすごく楽しみにしていました」と話した。好きなポケモンについて、「『カムカメ』というポケモンなんですけど、好きというか、マネジャーさんに少し似ていて、なんか…親近感を覚えました」と明かした。好きなポケモンカードは「まだすごく初心者なんですけど、好きなカードは『ホップ』です。『ホップ』をすごく信頼しています。お気に入りのポイントは、自分の山札を3枚引けるところです」という。やり始めたら夢中になるそうだ。

　自身の学生生活について聞かれると、「学生らしい学生生活がなかったんですけど、割と、端っこで本とか呼んでいるタイプの学生だった気がします」と、普段の様子を告白。今回のCMが「カードとの出会い」がテーマになっていることにちなみ、最近の“すてきな出会い”の質問には、「私、すごくサメが好きなんですけど、この間水族館に行ったら、ホホジロザメの剥製があって、すごくテンションが上がりました。すてきな出会いだなと」とコメントした。