俳優の間宮祥太朗と矢本悠馬が22日、都内で行われた「NEC ＜LAVIE＞新CM発表会」に登場した。新CMに出演した2人は、撮影の裏話などを語った。

　プライベートでも仲のいい2人。矢本は「仲がいいとやりやすい、息がぴったりなのかなと思われがちですが、正直照れくさすぎて、役に入っていると別で壁があるというか、まだ大丈夫なんですけど。今回は素に近いというコンセプトだったので、矢本悠馬が矢本悠馬風をやってるなと思われるのが嫌でしたね」と振り返った。

　間宮も「撮影上のテンションってあるじゃないですか。高いところに乗っける部分もあって。素っぽくしながら芝居する。むずがゆい感じがありましたね。もう7、8年の付き合いなので、毎日キャッキャしてるわけではないんですよ」と語る。すると矢本は「最近はほぼ会話ないですよね。無言でコーヒー飲んでる」と説明した。間宮は「自然になっちゃっている」と相づちを打った。

　MCから「今年も終わりに近づいてきましたが、印象に残っていることは？」と質問があがると、矢本は「このCMっすかね。やっぱり。まさか、そんなに売れてない頃に知り合って、こうやって2人でCMに出るなんて思ってなかったんで、それだけでびっくりしてるし、感動してます。2人とも大人になったなと思いますね。時間を感じますね」としみじみと回答。間宮は「20歳を越えた頃から一緒にいた。CMで仲いいという設定で、この関係性ありきでキャスティングしてもらった。お互いがお互いのバーター。本当にこの2人でCMが共演できるのは感慨深いです。ありがとうございます」と頭を下げていた。

　囲み取材ではMCから「お互いしか知らない情報を教えてください」と質問。しばらく間があったあと、矢本は「思ったより出てこないですね。あ、そうだ、こいつ、目を開けて寝ますよ」と答えた。間宮は「長い尺を取ってしょうもな」とツッコミつつ、「この人は酔っぱらうと涙もろいことがある」と明かしていた。