飯窪春菜、神VS人類を描いた作品で「涙が出た」 推しは“色素薄い系のキャラ”
累計発行部数900万部を突破した大人気コミック「終末のワルキューレ」(作画:アジチカ 原作:梅村真也 構成:フクイタクミ)が2.5次元舞台となり、27日から都内のこくみん共済 coop ホール スペース・ゼロで上演される。本作の主人公、“半神半人の戦乙女(ワルキューレ)”ブリュンヒルデを演じるのは、モーニング娘。OGで現在は女優として活躍する飯窪春菜(27)。全世界の神代表VS人類代表による、人類存亡をかけた最終闘争、通称“ラグナロク”は、舞台上でどのように再現されるのか。主演を務める飯窪に本作の見どころを語ってもらった。
主人公ブリュンヒルデとの2つの共通点
累計発行部数900万部を突破した大人気コミック「終末のワルキューレ」(作画:アジチカ 原作:梅村真也 構成:フクイタクミ)が2.5次元舞台となり、27日から都内のこくみん共済 coop ホール スペース・ゼロで上演される。本作の主人公、“半神半人の戦乙女(ワルキューレ)”ブリュンヒルデを演じるのは、モーニング娘。OGで現在は女優として活躍する飯窪春菜(27)。全世界の神代表VS人類代表による、人類存亡をかけた最終闘争、通称“ラグナロク”は、舞台上でどのように再現されるのか。主演を務める飯窪に本作の見どころを語ってもらった。(取材・構成=イシイヒデキ)
――「終末のワルキューレ」は漫画もアニメもチェックされていたということですが、オファーがあった際はどんな気持ちでしたか。
「最初はマネジャーさんから『スケジュールが調整できれば決定するかも?』と連絡が来たのですが、なんとしてでも出たいのでスケジュールを確保してください! と返信しました」
――本作の魅力を教えてください。
「神VS人類、そこに着目した物語というのが斬新で、神様が勝つに決まっていると最初は思ったのですが、何百万年という人類の歴史から選抜された13人が戦うので、確かにこの人だったら勝てるかもしれない! と感じました。創作の神様や人だけではなく、読者も聞いたことがある、実在する人物が登場するところが楽しめるポイントだと思います」
――ブリュンヒルデを演じます。
「ブリュンヒルデは13姉妹の戦乙女の長女で、私も3姉妹の長女なので、長女という共通点があります。普段は聡明な女性ですが、たまに口が悪くなるところがあり、そのギャップが魅力的です。私の宣材写真がクールな印象の写真が使われているので、出会った人に『素はそんな感じなんだね』と言われることが多いので、ギャップがあるという点も共通点だと思います(笑)」
――原作を忠実に再現した衣装を着た感想は。
「漫画からそのまま出てきたような忠実な衣装だったので感動しました。ウィッグを被ってブリュンヒルデになって、ビジュアル撮影をして本当に楽しかったです。完成したキービジュアルやポスターを見て、出演する皆さんの再現度も高くて驚きましたし、あまりにもかっこよすぎて、あらためて舞台への期待が膨らみました」
――衣装でお気に入りのポイントはありますか。
「コートの下に着ているスカートに、たくさんファーが付いていて、原作をしっかり再現されていると感じました。繊細でより作品に近づけた衣装になっています」