今泉佑唯が女優復帰で明かした胸中「この1年くらい生きていることがつらいと感じた」

元欅坂46で、女優の今泉佑唯が19日、自身が主演する舞台「修羅雪姫」(19日初日、東京・CBGKシブゲキ!!)の初回公演に先駆けて行われた公開ゲネプロと舞台あいさつに登壇した。昨年10月に活動を休止し、今年6月に第1子が誕生した今泉にとって、今作が1年ぶりの女優復帰作。今泉は「これからも頑張っていきたい」と意気込んだ。

主演を務める今泉佑唯【写真:ENCOUNT編集部】
主演を務める今泉佑唯【写真:ENCOUNT編集部】

約40日間の稽古に休みなく出席

 元欅坂46で、女優の今泉佑唯が19日、自身が主演する舞台「修羅雪姫」(19日初日、東京・CBGKシブゲキ!!)の初回公演に先駆けて行われた公開ゲネプロと舞台あいさつに登壇した。昨年10月に活動を休止し、今年6月に第1子が誕生した今泉にとって、今作が1年ぶりの女優復帰作。今泉は「これからも頑張っていきたい」と意気込んだ。

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「修羅雪姫」は1972年に週刊プレイボーイで連載を開始し、その後、梶芽衣子主演で映画化され、続編も大ヒットした名作。今泉は主人公の修羅雪姫を演じる。この日は公開ゲネプロの後に舞台あいさつも行われ、今泉のほかに、高橋龍輝、細貝圭、大西桃香(AKB48)、安田愛里(ラストアイドル)と、演出を担当した岡村俊一が出席した。

 今泉は序盤から激しい殺陣やアクションが続き、劇中では歌唱も披露した。約40日間の稽古に休みなく出席し、約700手あった殺陣を習得。今泉は「体力を戻すためにも殺陣の稽古を精一杯やらせていただきました。3キロくらい痩せた」と汗をぬぐった。

 どんな人にこの作品を届けたいかと問われた今泉は、「私自身、この1年くらい生きていることがつらいと感じることがあったり、生きることを否定されるような気持ちになることが多かった。でも、この作品に出たことで『生きていることに意味がある』と勇気をもらえた。日常生活で生きていることがつらいと思っている人に見てもらいたい」と話した。

 高橋は「稽古も毎日やってみんなのムードメーカー。にこにこしていて、こちらが元気をもらう」と今泉に感謝。細貝も「ずーみんが『休みはいらない』『不安だから稽古したい』とこれに懸けて真摯にやっていた」とその姿を絶賛した。安田からは「お忙しいはずなのに『(不安な場面を)合わせよう』とLINEをくれた。私のことも考えて一言添えてくださって、素敵な座長さんです」と称えられた今泉は、終始照れ笑いを浮かべていた。

次のページへ (2/2) 【写真】今泉佑唯が主演する舞台「修羅雪姫」公開ゲネプロの様子
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