「映画すみっコぐらし」、シリーズ初となる1位を獲得 公開2週目で2位からトップに

13~14日の映画動員ランキング(興行通信社調べ)は、先週2位でスタートを切った「映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ」(アスミック・エース)が、土日2日間で動員12万5000人、興収1億5400万円をあげ、公開から2週目にして見事シリーズ初となる1位を獲得した。

「映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ」が公開2週目にしてシリーズ初となる1位に(写真はイメージ)【写真:写真AC】
「映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ」が公開2週目にしてシリーズ初となる1位に(写真はイメージ)【写真:写真AC】

新作では「テン・ゴーカイジャー」が9位初登場

 13~14日の映画動員ランキング(興行通信社調べ)は、先週2位でスタートを切った「映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ」(アスミック・エース)が、土日2日間で動員12万5000人、興収1億5400万円をあげ、公開から2週目にして見事シリーズ初となる1位を獲得した。

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 本作の累計では動員38万人、興収4億6900万円となっており、最終興収15億円に迫るスマッシュヒットを記録した前作を上回る好ペースの興行となっている。18日には「“大ひっと”御礼舞台挨拶」の開催、19日からは入場者プレゼント第2弾の配布も控えており、さらなる飛躍に期待がかかる。

 先週首位でスタートした「エターナルズ」(ディズニー)は、土日2日間で動員9万6000人、興収1億5400万円をあげるもワンランクダウンの2位。しかしながら累計では動員50万人、興収7億円を突破している。3位には、土日2日間で動員8万5000人、興収1億1700万円をあげた「そして、バトンは渡された」(ワーナー)が先週の4位からワンランクアップ。累計では動員66万人、興収8億円を突破している。

 公開から3週目を迎えた「劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ-星なき夜のアリア」(アニプレックス)は、先週の5位からワンランクアップの4位。13日に新宿バルト9で行われた大ヒット舞台あいさつのライブビューイングが全国の映画館で行われており、集客につながったようだ。

 先週3位でスタートの「劇場版 きのう何食べた?」(東宝)は、土日2日間で動員7万3000人、興収1億600万円をあげ5位にランクイン。累計では動員52万人、興収7億円を突破した。

 新作では、「テン・ゴーカイジャー」(東映ビデオ)が9位に初登場。スーパー戦隊シリーズ第35作となる「海賊戦隊ゴーカイジャー」の10周年を記念したVシネマ作品を、リリースに先駆けて限定公開。出演は小澤亮太、山田裕貴、市道真央ほか。監督は戦隊シリーズを数多く手がけてきた中澤祥次郎が務めている。

 既存作品では、公開から7週目を迎えた8位の「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」(東宝東和)が、累計で動員174万人、興収25億円、10位の「燃えよ剣」(東宝/アスミック・エース)が動員77万人、興収10億円を突破している。

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