“コロナの女王”岡田晴恵氏が告白手記出版 「どうしても残したかった」700日間の記録
白鴎大教授の岡田晴恵氏がこの2年間の“秘められた闘い”を克明に描いた告白手記「秘闘 私の『コロナ戦争』全記録」(新潮社)を、12月22日に出版することとなった。
12月22日に出版
白鴎大教授の岡田晴恵氏がこの2年間の“秘められた闘い”を克明に描いた告白手記「秘闘 私の『コロナ戦争』全記録」(新潮社)を、12月22日に出版することとなった。
2019年末の新型コロナウイルス発生以来、多くの報道番組やワイドショー等で解説をする日々の裏で、“コロナの女王”と呼ばれた著者は何と戦っていたのか――。尾身分科会会長、田村前厚労大臣をはじめ、コロナ対策を指揮した中心人物たちとのやり取りが記録されている。
政権の中枢、分科会の専門家、メディアと深いつながりを持つ著者だからこそ気づけた、この国の矛盾と歪み。一人でも多くの命を救うために闘い続けた700日間の記録が収められている。
岡田氏は「この本を書くには勇気がいりました。覚悟も必要でした。ですが、この2年間で私が目の当たりにしてきた真実を、次世代のためにどうしても書いて残したかった。この国の未来のために、一人でも多くの人に読んでほしいと願っています」とコメントしている。
次のページへ (2/2)
【写真】「秘闘 私の『コロナ戦争』全記録」の表紙写真