竹内まりや「プラスティック・ラブ」フルサイズMVが公開 収録アルバムもTOP10入り

シンガー・ソングライターの竹内まりやの名曲「プラスティック・ラブ」のミュージック・ビデオ(MV)が、フルサイズバージョンとしてYouTubeで公開された。

「プラスティック・ラブ」MV場面写真
「プラスティック・ラブ」MV場面写真

3日発売の完全限定生産盤は、オリコン週間シングルランキングで5位を獲得

 シンガー・ソングライターの竹内まりやの名曲「プラスティック・ラブ」のミュージック・ビデオ(MV)が、フルサイズバージョンとしてYouTubeで公開された。

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 このMVは、同楽曲の新たな解釈として、林響太朗監督の手によって2019年に制作され、これまでにインターネット上ではショートサイズのみが公開されていた。ショートサイズのMVの再生回数は370万回を超え、近年の世界的なジャパニーズ・シティポップ、フューチャーファンク・シーンの盛り上がりを象徴していた中、満を持してフルサイズが公開となった。

「プラスティック・ラブ」は、3日に完全限定生産盤として12インチ・シングルが再リリースされ、15日付のオリコン週間シングルランキングで5位を記録。同楽曲がオリコン週間ランキングでTOP100入りするのは1985年以来、実に36年7か月ぶりであり、本作初のTOP10入りとなっている。

 加えて、アナログ盤で再リリースされた「プラスティック・ラブ」を収録したアルバム「VARIETY」も、同日付のオリコン週間アルバムランキングで6位を記録。1984年以来、37年4か月ぶりのTOP10入りとなり、「プラスティック・ラブ」のシングルと収録アルバムが同時にTOP10入り。36年前の楽曲が、現代において圧倒的な支持を集めていることを実証することになった。

 上記の2枚と同時に発売されたアルバム「REQUEST」のアナログ盤も同ランキングにて9位を記録。旧譜、しかもアナログ盤のみのリリースで、3作同時にTOP10入りを果たし、近年高まりつつあるレコード人気を表す象徴的な事象となった。

○林響太朗監督のコメント

「時代の波に埋もれないこの名曲を、令和になったこの年にあらためて世に放たれたと。それに監督として関われたこと。大変光栄でした。この曲が生まれた時代への尊敬と、僕ら同世代の解釈を織り交ぜ一丸となって作りました。ぜひご覧ください」

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