崎山つばさ、「科捜研の女」でピアノ調律師役 調律道具の役割や工程すべて覚える役作り

2.5次元舞台の代表的俳優・崎山つばさが、テレビ朝日系ドラマ「科捜研の女 Season21」(木曜午後8時)にゲスト出演することが11日、分かった。テレビ朝日が発表した。18日放送の第5話に出演し、気鋭のピアノ調律師を演じる。

ピアノ調律師を演じる崎山つばさ【写真:(C)テレビ朝日】
ピアノ調律師を演じる崎山つばさ【写真:(C)テレビ朝日】

18日放送第5話 テレビ朝日「指先からピアノへの愛が静かに伝わっていくような熱演」

 2.5次元舞台の代表的俳優・崎山つばさが、テレビ朝日系ドラマ「科捜研の女 Season21」(木曜午後8時)にゲスト出演することが11日、分かった。テレビ朝日が発表した。18日放送の第5話に出演し、気鋭のピアノ調律師を演じる。

 物語は、国際ピアノコンクール開催直前、審査員長を務めるドイツ人女性が絞殺体となって見つかる事件が発生。崎山が演じる調律師・和田優は事件当夜、最後に現場を訪れていた上、指をけがしていたことなどから捜査線上に浮かぶ。ストイックにピアノに向き合う和田は、仕事を邪魔されたくないだけなのか語りたくないことでもあるのか、榊マリコ(沢口靖子)や土門薫刑事(内藤剛志)に対してクールな態度を崩さず、その寡黙さがさらなる疑惑を呼ぶ展開になるようだ。

 同局によると、崎山は研ぎ澄まされたスキルを必要とする“音のプロ”を体現するため、あまたある調律道具の役割や工程をすべて頭にたたき込んで撮影に臨んだという。流れるように繊細な作業を続けながら、マリコや土門と緊迫のやりとりを繰り広げる難しいシーンに挑んだとされる。もちろん調律師の所作にだけ気を配るのではなく、指先からピアノへの愛が静かに伝わっていくような熱演を見せているという。

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