お笑いコンビのチョコレートプラネット（長田庄平・松尾駿）が9日、都内で行われたキャノン「PowerShot PICK」発表会に登場した。当日はチョコレートプラネットによる写真や家族をテーマにしたトークが展開された。

　2人とも一児のパパ。MCから「お子さんをカメラ撮影することはありますか？」と聞かれて、長田は「外出しても家にいても、ずっと撮っていますね」と回答。松尾は「僕は普段からキャノンさんのカメラを使っています。2台持ってます」とアピールしていた。

　11月末に正式発売する同商品は、顔認識機能による自動追尾を特徴とした自動撮影カメラ。適切な構図で家族全員が一緒に写った写真を自動的に残せるのが大きな特長だ。実際に利用した長田は「ハンズフリーで楽しめるので、普段とは全然違う画角で撮ってくれる。これは頼もしいですね。カメラを向けるとどうしても意識しちゃうじゃないですか。普段とは違う意識をしていない表情を撮れるのも新鮮です」と話し、松尾も「出かけたときに撮ると自分が映ってないときがある。家族全員の写真が撮れるのが大きいと思います」と絶賛していた。

「チョコプラ流の子育てを教えてください」という報道陣からの質問には長田が「子どもと2人で遊ぶときは自分も楽しみますね。子どものおもちゃって意外と楽しいんですよ。子どもが飽きちゃって俺一人だけで遊んでることもあります」と回答。松尾は「うちの子どもは絵本が好きなんですけど、自分のタイミングが悪くても、子どもが『読んでほしい』と言っているときは読むということをしていますね。そうした方がいいと、アグネス・チャンさんが言っていたんでやってます」と話し、笑いを誘った。長田も「間違いないね」とうなづいていた。

「最近のお子さんとの驚きのエピソードは？」という質問に、長田は「3歳なんですけど英語がしゃべれるようになりました。『リンゴを英語にしたら？』と聞いたら『ウィンゴ』って言ってました。俺の中では完全に英語でしたね」と答えて、笑いを誘い、松尾は「一昨日、寝かしつけをしていたんですけど、子どもが立った状態から急に座るっていうのをやっていたのを見て、面白くて笑ってしまったんです。そうしたら、パパが笑っているということに気をよくしたのか、それから10分くらいずっとやってました。僕もしつこいボケが好きなんで血を引いてるなと思いましたね」と振り返った。