ディズニー「エターナルズ」が初登場1位 最新映画動員ランキングは新作がトップ3独占

6~7日の映画動員ランキング(興行通信社調べ)は、「エターナルズ」(ディズニー)が土日2日間で動員18万4000人、興収2億9400万円をあげ初登場1位を獲得した。初日から3日間の累計では動員26万5000人、興収4億1600万円をあげるヒットスタートを切った。

「エターナルズ」が興収2億9400万円で初登場1位に(写真はイメージ)【写真:写真AC】
「エターナルズ」が興収2億9400万円で初登場1位に(写真はイメージ)【写真:写真AC】

「エターナルズ」はアンジェリーナ・ジョリーほか豪華キャスト出演

 6~7日の映画動員ランキング(興行通信社調べ)は、「エターナルズ」(ディズニー)が土日2日間で動員18万4000人、興収2億9400万円をあげ初登場1位を獲得した。初日から3日間の累計では動員26万5000人、興収4億1600万円をあげるヒットスタートを切った。

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「アベンジャーズ」シリーズのマーベル・スタジオが「アベンジャーズ エンドゲーム」後の世界を舞台に、7000年にわたり人智を超えた力で人類を密かに見守ってきた10人の守護者「エターナルズ」の活躍を描く、新たなヒーローアクション大作。出演はジェンマ・チャン、リチャード・マッデン、クメイル・ナンジアニらに加え、アンジェリーナ・ジョリー、本作でハリウッドデビューを飾ったマ・ドンソクら豪華キャストが集結。監督は「ノマドランド」でのアカデミー賞受賞も記憶に新しいクロエ・ジャオ。

 2位には、土日2日間で動員17万2000人、興収2億1100万円をあげた「映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ」(アスミック・エース)が初登場。ファミリー層を中心に集客し、初日から3日間の累計では動員20万人、興収2億5000万円を突破、前作を上回る好スタートとなっている。2019年に公開されヒットしたサンエックスの人気キャラクターを主人公にしたアニメ映画「~とびだす絵本とひみつのコ」に続く第2弾。前作に引き続き、井ノ原快彦と本上まなみがナレーションを担当。監督は「夏目友人帳」シリーズを手掛けてきた大森貴弘が務めている。

「劇場版 きのう何食べた?」(東宝)は、土日2日間で動員10万人、興収1億4500万円をあげ3位でスタート。よしながふみによる人気コミックを原作に、西島秀俊と内野聖陽が同性カップルを演じて大ヒットしたドラマの劇場版。主演の2人、山本耕史、磯村勇斗らドラマのメンバーに加え、SixTONESの松村北斗が出演。監督はドラマ版も手掛けた中江和仁。

 ほか新作ではジェニファー・ハドソンが、ソウルの伝説的歌姫アレサ・フランクリンを演じた「リスペクト」(ギャガ)が10位でスタートを切っている。共演はフォレスト・ウィテカー、マーロン・ウェイアンズほか。監督はリーズル・トミー。

 先週3位でスタートを切った「そして、バトンは渡された」(ワーナー)は今週4位、首位でスタートの「劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ-星なき夜のアリア」(アニプレックス)は5位、2位でスタートの「老後の資金がありません!」(東映)は6位となっている。

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