板垣李光人、一人暮らし始めて気づいた「包丁の切れ味」の重要性「こだわりなかった」

俳優の板垣李光人が8日、都内で行われた、創業113周年を迎えるグローバル刃物メーカー・貝印が「いい刃の日」に開催した『貝印が考える「環境」「未来」「より良い暮らし」』PRイベントに登場。モデルの冨永愛、情報学研究者のドミニク・チェン氏も出席した。

イベントに登場した板垣李光人【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに登場した板垣李光人【写真:ENCOUNT編集部】

11月8日は「いい刃の日」

 俳優の板垣李光人が8日、都内で行われた、創業113周年を迎えるグローバル刃物メーカー・貝印が「いい刃の日」に開催した『貝印が考える「環境」「未来」「より良い暮らし」』PRイベントに登場。モデルの冨永愛、情報学研究者のドミニク・チェン氏も出席した。

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“いい刃の日”にちなんで、「いい刃と出会った体験」についてトークが繰り広げられた。最近、一人暮らしを始めたという板垣は、「包丁やハサミ、爪切りをそろえていくわけですが、今までそこまで正直、こだわっていなかったんですけど、貝印さんの包丁と爪切りをいただいて使ってみたら、“クオリティー・オブ・ライフ”が格段に上がりました。包丁の切れ味がめちゃくちゃよかったです」と、うれしそうに明かした。

 イベントでは、貝印が取り組むサステナブルやSDGsをコンセプトにした紙カミソリについても発表された。板垣は「紙の可能性っていうのはすごく感じた。アイデアだったり、考え方次第で、紙っていう一般的にはもろそうなものが、『こういう形になるんだ』という、ある種ユニークさみたいなものをすごく感じました。サステナブルという部分でも未来を感じた」と感想を述べた。

 また、身体的・精神的・社会的に良好な状態にあることを意味し、注目を集めているウェルビーイングについて、板垣は、「聞いたことがなくて、今日勉強できたら」と興味津々。ドミニク・チェン氏の説明を聞き、板垣は「シンプルではあるんですけど、すごく大事なことで、でも自分にとってもすごく身近に感じました。ウェルビーイングという言葉を知らないうちに自分でも意識してたんだなというのは説明を聞いて思いました」と話した。

 また、司会者から「幸せを感じる瞬間」を聞かれた板垣は、冨永の「寝るとき」を受けて、「僕も寝るのが大好きで、二度寝とか休みの日とかにする」と告白。ジェンダーレスなファッションやメークで話題の板垣は、「メークとか衣装とか自分の思ったままに表現する瞬間は自分が解放されているなと思います。プライベートで買い物したりするときも作りこんで行っています」と打ち明けた。

 また、「あったらいいと思う刃物」については、「交換できるメークブラシ」とフリップに絵を描いて披露し、「ブラシは開いてきたり、汚れが気になってきたりして、そうすると持ち手のところだけ捨てないといけなくなってしまうので。だから、先端のところだけ交換できたら捨てなくてもいいし、いろんな種類(のブラシ)も付けられるし、あったらいいな」と説明。すると、同社の代表取締役社長・遠藤彰浩氏から「これはすぐにでも商品化できそう。サステナブルに対する意識づくりもされている」と絶賛していた。

 最後にイベントを振り返り、「僕が知らなかったウェルビーイングというものと出会うこともできました。皆さんの考えを聞くと、環境や未来のことを考えるきっかけになりました。一人暮らしで生活の質が上がると、自然とインナービューティーが上がってくるのを改めて感じました」と語った。

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