日本馬が米競馬の祭典で2勝の快挙! 最低人気マルシュロレーヌの激走に米ファン衝撃

米競馬の祭典ブリーダーズカップ(デルマー競馬場)で日本馬が歴史的快挙だ。まずフィリー&メアターフ(3歳上牝・GI・芝2200)で、ラヴズオンリーユー(牝5、栗東・矢作)が優勝。日本馬史上初のBC制覇を成し遂げると、さらにディスタフ(3歳上牝・G1・ダート1800)ではマルシュロレーヌ(牝5、栗東・矢作)が前評判を覆し、1着。米ファンにも衝撃が広がっている。

BCディスタフを制したマルシュロレーヌとマーフィー騎手【写真:Getty Images】
BCディスタフを制したマルシュロレーヌとマーフィー騎手【写真:Getty Images】

ラヴズオンリーユー&マルシュロレーヌが快挙

 米競馬の祭典ブリーダーズカップ(デルマー競馬場)で日本馬が歴史的快挙だ。まずフィリー&メアターフ(3歳上牝・GI・芝2200)で、ラヴズオンリーユー(牝5、栗東・矢作)が優勝。日本馬史上初のBC制覇を成し遂げると、さらにディスタフ(3歳上牝・G1・ダート1800)ではマルシュロレーヌ(牝5、栗東・矢作)が前評判を覆し、1着。米ファンにも衝撃が広がっている。

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 ダートの本場、米国でマルシュロレーヌが大仕事だ。現地のブックメーカーでは11頭立ての最低人気だったが、4コーナーで先頭に並びかける積極的なレース運び。先頭で直線を迎えると、後続の追撃をしのぎ切った。

 海外メディアが実際の映像を公開しているが、これに米ファンからは「ファンタスティック」「とんでもないサプライズだ」「ワオ! また日本馬だ」などと驚きの声が上がっている。

 芝での日本馬の強さは世界的に知られており、ラヴズオンリーユーは海外ブックメーカーでも上位の評価を受けていた。勝利を期待するファンは少なくなかった一方で、ダートのNo.1牝馬決定戦であるディスタフの勝利はまさに衝撃だ。

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