EXILE NAOTO、3年前に撮影した映画で初日舞台あいさつ「全員が大人になってた」

ダンス・ボーカルグループ「EXILE」のパフォーマーであり「三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」のリーダーを務めるNAOTOが5日、都内で行われた、主演映画「ダンシング・マリー」初日舞台あいさつに登壇。山田愛奈、坂東希、吉村界人、SABU監督、サプライズゲストとしてCrystal Kayが登場し、主題歌「ひとりじゃないから」を歌唱した。

主演映画「ダンシング・マリー」初日舞台あいさつに登壇した「EXILE」NAOTO【写真:ENCOUNT編集部】
主演映画「ダンシング・マリー」初日舞台あいさつに登壇した「EXILE」NAOTO【写真:ENCOUNT編集部】

映画「ダンシング・マリー」初日舞台あいさつ

 ダンス・ボーカルグループ「EXILE」のパフォーマーであり「三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」のリーダーを務めるNAOTOが5日、都内で行われた、主演映画「ダンシング・マリー」初日舞台あいさつに登壇。山田愛奈、坂東希、吉村界人、SABU監督、サプライズゲストとしてCrystal Kayが登場し、主題歌「ひとりじゃないから」を歌唱した。

 長編映画単独初主演となるNAOTOは、声を低めにして「普段はパフォーマをやっているんですけど、こうして主演させていただきました。ついつい声が渋くなくなって、カッコつけたくなってしまう。そういうスイッチが入っております」とあいさつ。

 同作は、しがない市役所職員の研二(NAOTO)と霊能力を持つ女子高生の雪子(山田)が各地を駆け巡り、時空を超えて奮闘する姿を描く純愛サイキック・エンターテイメント。

 撮影は3年前に行われ、NAOTOは「3年経って、久しぶりに皆さんで集まって、まず全員が大人になってた。まず撮影からこんなに公開まで時間が空くことってなかなか珍しい」と驚きを明かし、続けて「撮影期間中に楽しかった記憶しかなくて。自分も初めての主演映画を撮らせていただいて、毎日が夢のような時間だった」と振り返った。

 また、ファンタスポア・ポルトアレグレ国際ファンタスティック映画祭受賞、アジアン映画祭(イタリア)受賞(最優秀オリジナル映画賞)など、海外でも高い評価を得た同作。NAOTOは、日本での公開初日を迎え、「世界中いろんな国際映画祭で作品が先に旅をして、そして最後に一番見ていただきたい日本の皆さんにこうして作品が帰って来て、旅の終わりがここになって、今日という日を迎えられて。なかなか公開できなくて、歯がゆい時間が続いたんですけれども、こうして皆さんに無事に見てもらえることになり、大変うれしく思っております」と感慨深い様子で語った。

 さらに、Crystal Kayが歌唱する主題歌「ひとりじゃないから」に合わせ、NAOTOが即興でダンスを披露し、会場を沸かせた。Crystal KayはNAOTOとのコラボレーションに「めちゃくちゃうれしかったです。今日リリースで、初のパフォーマンスでドキドキしました。せっかくなので、(NAOTOと)一緒にセッションできたいいなと思ってラブコーしたらOKしてくれた」と直前にオフォーしたことを明かすと、NAOTOは、「3、4日前ぐらいに『You踊っちゃおうよ、踊っちゃいなよ』って」と発言し、笑いを誘った。

 最後にNAOTOは、「『ダンシング・マリー』も変わってしまった世界の中で、みなさんの心を癒す皆さんの生活をちょっと豊かにしたり、楽しくする作品であることを願っております。ぜひ、一回だけではなく何回も見て、この作品の面白いところを発見していただけたらと思います」と呼び掛けた。

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