【ズバリ!近況】巨人ドラフト1位の元投手・河原純一は愛媛に10年 5年前に年下女性と再婚していた

監督としてのホーム最終戦後にあいさつする河原さん【写真提供:愛媛マンダリンパイレーツ】
監督としてのホーム最終戦後にあいさつする河原さん【写真提供:愛媛マンダリンパイレーツ】

現役引退を機に県外の年下女性と再婚した

 これからは、いちおう土日祝日休みの規則正しい生活になるので、それも楽しみです。そういう生活は昔からしたかったので。父親が会社員で僕は長男だから、僕も駒澤大学1年までは卒業したら普通にサラリーマンになるのだと思っていました。大学の先輩の若田部健一さんらがプロ野球選手になっていくのを見て、「もしかして自分もなれるのかな」と初めて思ったぐらいでしたから。やっと規則正しく休みもたくさんある生活になりますが……やはり考えるのは野球のことかな(笑)。

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 趣味といえばゴルフぐらいで、旅行も、愛媛県内や四国の他の県も行き尽くしましたから。楽しみは、やはりおいしいものを食べることかな(笑)。愛媛はミカンなど柑橘系の果物がおいしいのはもちろんですが、マダイとかホゴ(カサゴ)とか瀬戸内海の魚も安くておいしい。もともと肉より魚が好きなのでうれしいですよ。マダイなんて高級魚なのに、スーパーですごく安く売られているんですよ。愛媛の難点を挙げるなら、どうしても島だから交通の便が良くないこと。でも、川崎出身なので東京の方へは年1回ぐらい帰っています。

 再婚は5年前にしました。相手は愛媛の人ではありません。長く遠距離恋愛をしていたので、現役引退を機にコッチに来てもらいました。子どもはいません。ウィキペディアに前妻との間に子どもがいると書いてある? それは間違いです。子どもがほしいと思ったことはあまりありません。妻はまだ若いですが、これからも……う~ん、どうかなあ……。愛媛に骨を埋めるかもわかりません。状況次第。野球にはずっと携わっていきたいですが、指導者が面白い。評論家は難しい。僕は毒舌だから(笑)。野球に関しては正直に話したいから、いろんなしがらみにとらわれて何も言えなくなってしまいます。

 今年のジャイアンツについて? まさに何も言えませんが(笑)、いつも同じピッチャーが投げてるから足りないんだな、やはり投手力が大事だな、と思って観ていました。ただ、僕は古巣だから特別、応援してるとか、そういう目でプロ野球を観ていません。野球はミスした方が負ける。表に出なくても致命的なミスをしたのはどっちなのか、考えながらフラットな心で見ています。

□河原純一(かわはら・じゅんいち)1973年1月22日、東京・大田区生まれ。小学校4年から野球を始め、駒澤大学時代はエースピッチャーとして全日本大学野球選手権大会優勝に導くなど活躍。95年、ドラフ1位で読売ジャイアンツ入団。1年目に8勝する活躍をみせ、その後は中継ぎ、抑えで活躍するもケガに泣かされ2005年、西武ライオンズへ。1年浪人後、08年、中日ドラゴンズに入団し復活。12年、愛媛マンダリンパイレーツ入団。15年引退。会社員生活を経て17年、愛媛マンダリンパイレーツ監督就任。21年シーズン終了後、退任し「球団事業推進本部長(仮称)」就任。私生活では16年、再婚。

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