大竹しのぶ、コロナ禍で実感する年賀状のありがたさ「元日の朝に届くのがとっても大きな魅力」
女優の大竹しのぶとモデルでタレントの生見愛瑠が1日、都内で行われた2022年用お年玉付き年賀はがきの発売開始セレモニーにゲスト出演した。
生見愛瑠「年賀状は大切な贈り物になると思います」
女優の大竹しのぶとモデルでタレントの生見愛瑠が1日、都内で行われた2022年用お年玉付き年賀はがきの発売開始セレモニーにゲスト出演した。
舞台「ザ・ドクター」に出演中の大竹は「コロナ禍ではありましたが、今年3本目の芝居をやっています。だけど人に会えない。楽屋にお客様も来られないし、終演後にみんなとお食事したりとか一切できない時間が寂しくて寂しくて、1人でいることが多い。会いたい人に会えない1年でした」と振り返った。
それだけに手紙や年賀状のありがたさを例年以上に実感するようで、「元日の朝に届くのがとっても大きな魅力の一つでもあるし、年末に書くのも、未来に向かって書く年賀状の魅力だなと思います」とアピールした。
CMでは女優の芦田愛菜とフリーセッションのような撮影を楽しんだ。「絵コンテにいくつかの言葉は書いてあったんですけど、あとは自由にやってください、ということで、自由に、カメラのロールが切れるまでずっとしゃべっているのが4回ぐらいあったのかな。その中の言葉を切り取って作ったCMになりました」と舞台裏を話す大竹は「あんな小ちゃかった愛菜ちゃんが大きくなっちゃって」と感無量。「愛菜ちゃんにもちゃんと年賀状を書くねって約束しました」と明かした。
今年、新たに年賀状を送りたい大切な人もいる。大竹が名前をあげたのは「中村勘太郎君と中村長三郎君、(中村)勘三郎(2012年没)さんのお孫さんです」という小学生2人。「赤ちゃんのときから知っているんですけどなかなか会えなくなって、舞台を見に行っても楽屋に行けないので、今年は初めて彼らに年賀状を書こうと思います」と誓い、「(私にも)書いてねって電話して、書いてもらいます」と笑わせた。
コロナ禍について「おうち時間が増えていろいろ始めたんですけど、それをきっかけにちょっとした趣味がいっぱい増えました。アクセサリーを作ったり、編み物をしたりとか、お家で楽しむことが増えましたね」と振り返る生見にとって、年賀状を送りたい大切な人は「おじいちゃん」。「会いたいと思ったときになかなか会えない距離にいるので、敬老の日や誕生日にも手紙を送っているんですけど、日頃の感謝の思いを年賀状に込めて今年も送りたいを思います」と思いをめぐらせ、「大切な方にに会えないからこそ、その思いを込めて書いた年賀状は大切な贈り物になると思います。ぜひ年賀状を書きましょう」と呼びかけた。