片寄涼太、初著書に「さらけ出す感覚クセに」 数原龍友から祝福LINE「まだモテる気かよ!」

7人組ダンス&ボーカルグループGENERATIONS From EXILE TRIBEのボーカル、片寄涼太が29日、東京・神楽坂の赤城神社で、初の著書「ラウンドトリップ 往復書簡」(新潮社)のヒット祈願と刊行記念囲み取材を行った。

イベントに登壇した片寄涼太【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに登壇した片寄涼太【写真:ENCOUNT編集部】

初著書発売で新たな経験値「いろいろ妄想はしています」

 7人組ダンス&ボーカルグループGENERATIONS From EXILE TRIBEのボーカル、片寄涼太が29日、東京・神楽坂の赤城神社で、初の著書「ラウンドトリップ 往復書簡」(新潮社)のヒット祈願と刊行記念囲み取材を行った。

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 高校生のころ、オーディションの打ち上げで出会った作詞家の小竹正人さんと、昨年の夏ごろに始めた手紙のやり取りから生まれた1冊。

「最初は言葉が出てくるのに時間がかかった部分もありましたが、段々慣れてきた。書くことの難しさと楽しみを感じた貴重な経験になったかなと思います」と振り返り、「初めての書籍の発売で、とてもとてもうれしい気持ちです」と率直に喜びを伝えた。

 心の内面を吐露したり、日常の出来事を切り取ったり、対談では恋愛観・結婚観などもオープンにするなど、片寄の素が散りばめられている。

 ネタが枯渇した際には「奇跡よ起きろ! 何か来い! と待っていました」と苦労もあったという。

 生みの苦しみを感じつつも「自分自身をさらけ出す感覚も癖になる部分があった」と作家としての喜びも実感。「書くことが好きかも思えたことが発見です」と新たな経験値を得たことで「フィクションなのかノンフィクションなのか分からない小説に挑戦できたらな。例えば小説を書く方と往復小説ができたら面白いといろいろ妄想はしています」と自作への意欲もチラリとのぞかせた。

 これまで作詞を手掛けたこともあったが、「また挑戦して行きたいと思います。少しでもグループの作品作りに携われるように」と、アーティスト活動へのフィードバックも誓った。

 共著書の作詞家、小竹さんからは昨夜、LINEが届いたという。「血圧が上がって寝られないとおっしゃっていました」と出版を心待ちにした“同志”の思いを伝言。

 他のメンバーには会見前、グループLINEで報告したという。「もうひとりのボーカルの数原龍友君から『まだモテる気かよ!』と一言返って来ました」と笑顔で明かした。

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