直木賞「ファーストラヴ」ドラマ化 主演の真木よう子「女性なら全員共感」

女優の真木よう子、上白石萌歌が5日、NHK特集ドラマ「ファーストラヴ」の試写会に登壇し、ドラマの見どころを語った。

上白石萌歌(左)、真木よう子【写真:ENCOUNT編集部】
上白石萌歌(左)、真木よう子【写真:ENCOUNT編集部】

NHK特集ドラマ「ファーストラヴ」の試写会が行われた

 女優の真木よう子、上白石萌歌が5日、NHK特集ドラマ「ファーストラヴ」の試写会に登壇し、ドラマの見どころを語った。

 直木賞を受賞した島本理生の「ファーストラヴ」をドラマ化した今作品は、公認心理師の主人公・由紀(真木よう子)が、父親を刺殺した女子大生・環菜(上白石萌歌)のカウンセリングを通じて“愛”と“殺意”に迫る究極のヒューマンミステリー。試写会に登場した真木は「女性であったら全員どこかに共感できる物語だった。女性が救われていって、乗り越えて次のステップへ導いていく役だったので、挑戦してみたいなと思った」とオファーを快諾した理由を語った。

 父親を刺殺する女子大生という難しい役柄を見事に演じきった上白石は、「台本を読んでいて、ページをめくりながらやるせなさで涙が止まらなくなった役はなかった。作品を撮っている間は『この子を救いたい』という一心で役に向き合っていた」と2019年末に行われていた撮影期間を振り返った。さらに今回の役作りをする上で「自分の目で見たり体験することを大事にしている」という上白石は、今回の作品を撮影するにあたって実際の裁判を見学したり、拘置所で生活する人の日記を読んだりしたことを明かし、「今回の作品の中でも本当に学びが多かったですし、自分の目で見たり調べたりしていく中で、彼女と向き合っていくことができた」と、納得の表情を見せた。

 真木は「上白石さんは安定したお芝居をしていたので、こっちが本当の気持ちでぶつかると、きちんと返してくれる。私はそこに役者としての信頼感がありました」と感情が激しくぶつかり合うシーンの裏側を明かした。特集ドラマ「ファーストラヴ」は2月22日よる9時からBSプレミアムで放送される。

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