【ほぼ全文レポ】二宮和也が明かすファッションの失敗談 「これが何年のときの二宮かわからない」ワケ
「嵐」の二宮和也が26日、都内ホールで行われたアダストリア「ドットエスティ」新CM発表会に出席した。
アダストリア「ドットエスティ」新CM発表会に出席
「嵐」の二宮和也が26日、都内ホールで行われたアダストリア「ドットエスティ」新CM発表会に出席した。
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同サービスの新CMキャラクターに就任した二宮。この日お披露目された新CMは、“私服が中学生”と言われてへこんでいた二宮が、同サービスを利用しておしゃれに「どっと変わった」ことを高らかに歌い上げ、その喜びを全身で表現しているという内容だ。
発表会での一問一答は以下の通り。
――今回、ドットエスティの新CMのイメージキャラクターに起用されましたが、オファーがきたときの心情は。
「ドッキリだと思ってました。本音を言うと、僕なんかよりも、事務所の人間が一番驚いているというか、たぶん、聞き直したと思います。『本当に二宮でいいんですか?』って。そのくらい、僕も度肝を抜かれたというか。まさか、二宮にドットエスティのCMがくると思っていなかったので。ファッションというつながり方をしていないと勝手に思っていたので、『ドッキリなんだよな、これたぶん』と思って。カメラがないか、きょろきょろはしました」
――今回のCMは、「私服が中学生」と言われていたころのお写真を背に路上ライブを行っている二宮さんが、観客に見守られながら「ドットエスティでどっと変わった」と歌い上げているというユーモアあるストーリー。
「やっぱり、最初に話を聞いたときも、『そっちのことなんだ』っていう。自分の中で腑に落ちたというか。本当にこう言われていますので、そのままだったなっていうのがあったので。でも、僕がそうやって言われているのが、どうなんだろうと思っていたので。コンセプトにちゃんとはまっていけるように、真剣にユーモアに取り組んだ感じでしたね」
――「私服が中学生と言われてへこんでいた」というセリフがありましたが、どういった心境。
「僕は本当にそうやって言われているし、本当にこのCMの撮影の日に、アダストリアさんの社員の人たちも現場にきていただいて、撮影するんですけども、僕は短パンと半袖で現場入りしたときに、皆さんがニヤニヤしていたのは忘れていません。『あ、こいつマジだったんだ』って(笑) 頼んでよかったと思ったんでしょうね。本当にこいつ、これでくるんだみたいな」
――どっと変わったあと、見る限り堂々としていましたが、ご自身では。
「いやあ。僕が興味を持てなかったのは、なんでなんだろうと思ったときに、やっぱり興味ないことに対して諦めちゃうというか。僕は仕事ですごくいいもの、自分に合ったものを着させていただけるので、どこか解消されていた部分があって。『プライベートはいいや』と思っていた部分があったんですけど、着てみると、やっぱり全然違いますよね。気分が上がると言っていた意味がようやくわかったというか。なるほど、こういうことなんだと。すごく感じました」
――二宮さんがどっと変わられたCMのメイキングも。冒頭から笑顔ですね。監督とはどんなお話を。
「ユーモアがあるようなものにしたいというのと、世界観として、変わる前と変わった後とというものを大事にしていこう、コントラストをあえてつけていこうというものでしたね」
――キーボードを弾く姿もすごく様になっていました。
「キーボードの側面にも自社ブランド(のロゴ)が入っているような感じで、うまくできているなと思いました」
――「私服が中学生」と言われていた時代の写真も撮影されたそうですね。
「本当に、中学生みたいな感じに見えてます? 大丈夫ですか? 僕も、逆にふつうに着ているから、なんとも感じてなかったんですけど。チーム内で、中学生を作ろうとすると、『どうやってやるんだ』という議論は確かにありました。いったん中学生というワードは守りつつも、“どっと変わる”に重きを置くというか。そこから違う方に変わって、大人になる。服もいいもの、着やすいもの、かっこいいもの、かわいいものに変わっていくという表現に転換しましたね」
――CMの中ではメリハリも伝わってきました。
「そうですよね。そこの変わり方は、僕もさすがだなというか、面白さもありましたね」
――今日着ていらっしゃるお洋服も、CMで着用されていたものですよね。
「これもご用意していただいて本当にうれしいです。1つのCMだと、こういった商品なので、こういった服装がいいですというのが根っこにあるけど、『これを着ている』というCMなので」