竹原慎二、中学時代に「親父がいなくなった」“壮絶人生”回想に「這い上がる力が半端ない」

元ボクシング世界王者でタレントの竹原慎二が、YouTubeチャンネル「竹原テレビ」を更新。“壮絶人生ストーリー”を自ら紹介し、話題を集めている。

竹原慎二【写真:インスタグラム(@shinji__takehara)より】
竹原慎二【写真:インスタグラム(@shinji__takehara)より】

「一番どん底に落ちたのが、これ」

 元ボクシング世界王者でタレントの竹原慎二が、YouTubeチャンネル「竹原テレビ」を更新。“壮絶人生ストーリー”を自ら紹介し、話題を集めている。

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 まず、YouTubeチャンネルの総再生回数が「1億回」を突破したことを報告。これを記念し、人生の記録を語るという企画だ。

 半生を折れ線グラフで表したホワイトボードを前に、解説を始める。竹原は、いきなり中学校に入った当時の仰天話を切り出す。「親父がいなくなった。蒸発して」という。そして、5校落ちた高校受験の失敗。一方で、右肩下がりのグラフがここで、急上昇する。理由は「暴走族に入ってめちゃめちゃイキがっていた。向かうところ、敵なし」とのことだ。

 高校を卒業するころに父親が戻ってきたといい、「けんかとかそういうのをやめて、ルールのあるところで勝負しろ」と諭され、ボクシング生活がスタート。1988年9月9日のことだという。17歳でプロデビュー、新人王、19歳で日本チャンピオン、23歳で世界チャンピオンと駆け上がる“シンデレラストーリー”を語った。

 しかし、その直後、検診を受けた際に「網膜剥離」で即入院。頂点から折れ線グラフは急落。当時の彼女だった現在の妻とのエピソードも語った。2人の子どもが生まれ、「幸せだね」と笑顔を見せた。

 引退後は芸能活動を始める。イタリア料理店を開いたタイミングで、舞い込んできた仕事がテレビ番組の“ガチンコファイトクラブ”だったという。

 その後は順調に過ごしていた中で、42歳のときにがんが発覚。「一番どん底に落ちたのが、これ」と振り返った。今はYouTuberデビューして「またガーンですよ」と折れ線グラフは上昇している。今後の目標についても力強く語った。

 視聴者からは「竹原さん、波乱万丈な人生なんだな でも、生き様がかっけーな」「一生懸命やる人はやっぱ魅力あるよな」「ガチンコのキャスティングは竹原さんで正解だったな」「竹原さんの壮絶な人生表が凄まじすぎ! 人生山あり谷ありですね!」「やっぱりカッコいい男だ」「谷も底も赤裸々が、なんか潔い」「這い上がる力が半端ないですね!」などの声が上がった。

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