「ガルプラ」1位のキム・チェヒョン、練習に6年費やしてつかんだ夢 上位9人のデビュー決定

日本、韓国、中国の少女たちが参加する今年最大規模のグローバルガールズオーディション・プロジェクト「Girls Planet(ガルプラ)999 少女祭典」(毎週金曜夜)の最終回が22日、ABEMAなどで放送されデビューメンバーが決定した。グループ名は「Kep1er(ケプラー)」。

第3回視聴者投票で11位だったキム・チェヒョンは最終投票では1位でデビュー決定【写真:(C)ABEMA】
第3回視聴者投票で11位だったキム・チェヒョンは最終投票では1位でデビュー決定【写真:(C)ABEMA】

個人ファン層が最大 「チェロムダン」が熱心に応援

 日本、韓国、中国の少女たちが参加する今年最大規模のグローバルガールズオーディション・プロジェクト「Girls Planet(ガルプラ)999 少女祭典」(毎週金曜夜)の最終回が22日、ABEMAなどで放送されデビューメンバーが決定した。グループ名は「Kep1er(ケプラー)」。

 選ばれたのはキム・チェヒョン、ヒュニン・バヒエ、チェ・ユジン、キム・ダヨン、ソ・ヨンウン、カン・イェソ、江崎ひかる、坂本舞白、シェン・シャオティンの9人。K(韓国)グループから6人、J(日本)グループから2人、C(中国)グループから1人という構成だ。

 1位のキム・チェヒョンはKグループ初回順位23位(全33位)からスタートし第3回視聴者投票ランキングで11位。最終視聴者中間投票ランキングで1位にジャンプアップし最終回も1位でデビューを勝ち取った。「ガルプラ」参加当時、練習生にもかかわらず韓国国内の個人ファン層が最大規模で「チェロムダン」というファンダムが熱心に応援した。

 現在19歳のキム・チェヒョンは、アイドルになることを夢見てプサンの中学校を中退しソウルに上京。少女時代やRed Velvetなどが所属するSMエンターテインメントに入社し約4年間の練習生生活を送ったが、デビューはかなわなかった。中学、高校時代のほとんどを練習にささげたことやアイドルになりたい理由について「アイドル以外の仕事だと楽しくうまくできる自信がない。6年間アイドルになる準備をした。その時間が無駄ではなかったことをお見せしたいです」と番組内で語っていた。

「ガルプラ」最終回では「『プラネットガーディアン』(=番組視聴者)という名前は最初は聞き慣れない言葉でしたが、今はその言葉を聞くと幸せです。大きな力を与えてくれて『Girls Planet 999』での私をハッピーエンドにしてくれて本当に感謝します。マスター(審査員)の皆さんのお言葉通り、ステージを大切にするアーティストになりたいです」と笑顔で意気込みを語った。

 韓国のウィキサイト「ナムウィキ」によると、チェヒョンは練習生をしながら中学、高校学力検定試験に合格。肌が白くウサギのような容貌がかわいらしく明るいイメ―ジと暗いイメージの両方が似合う“ギャップ萌え”が特徴。性格は慎重で自身に対して厳格だが、SM練習生時代は新しく入ってきた練習生に優しく親切だった。練習に入ると180度変わり真剣に取り組んだという。趣味はダンス、ギターで特技はボーカル、DIY、日本語。デビュー後は日本のファンに向けて日本語のあいさつも聞けそうだ。

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