51年ぶり快挙の反田恭平さん、現地ファンもスタンディングオベーション&称賛の嵐

第18回ショパン国際ピアノ・コンクールの最終結果が21日、ポーランド・ワルシャワで発表され、27歳の反田恭平さんが2位、26歳の小林愛実さんが4位に入賞した。日本人が2位入賞するのは、1970年の第8回の内田光子さん以来、51年ぶりの2度目。 同コンクールの公式YouTubeでは反田さんが演奏する実際の動画を公開しているが、これに海外ファンからは称賛の嵐が沸き起こっている。

反田恭平(画像はスクリーンショット)
反田恭平(画像はスクリーンショット)

ショパン国際ピアノ・コンクールで2位入賞

 第18回ショパン国際ピアノ・コンクールの最終結果が21日、ポーランド・ワルシャワで発表され、27歳の反田恭平さんが2位、26歳の小林愛実さんが4位に入賞した。日本人が2位入賞するのは、1970年の第8回の内田光子さん以来、51年ぶりの2度目。 同コンクールの公式YouTubeでは反田さんが演奏する実際の動画を公開しているが、これに海外ファンからは称賛の嵐が沸き起こっている。

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 反田さんが弾く美しい音色が世界を魅了している。約40分の演奏を終えると、立ち上がって深々とお辞儀。これに現地ファンからは割れんばかりのスタンディングオベーションが送られた。

 YouTubeのコメント欄には、海外ファンからの賛辞があふれていた。

「ピアノとオーケストラが完全に調和している。こんなに素晴らしい協奏曲を聴いたことがないよ」
「紛れもなくベストパフォーマンスです。ソリタは完璧なだけでなく、100%の魂を込めて演奏している。アメージングだ!」
「このコンクールの歴史に残る名演奏になるよ!」
「彼の演奏にはゾクゾクさせられました。ソリタさん、ありがとう。最高の賞に値する!」

 同コンクールは世界3大コンクールの1つ。本選には日本からの2人を含む12人で争われていた。

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