工藤阿須加、“学生時代のナンパ話”を告白「悪いうわさを流されてしまった」
俳優の工藤阿須加と女優の福原遥が21日、都内で行われた映画「アイの歌声を聴かせて」(29日公開)公開直前特別授業イベントに登場した。当日はMCとしてカズレーザー(メイプル超合金)も登壇。イベントでは、工藤と福原が学生の悩み相談に答えた。
工藤阿須加と福原遥が学生の悩みに真剣回答
俳優の工藤阿須加と女優の福原遥が21日、都内で行われた映画「アイの歌声を聴かせて」(29日公開)公開直前特別授業イベントに登場した。当日はMCとしてカズレーザー(メイプル超合金)も登壇。イベントでは、工藤と福原が学生の悩み相談に答えた。
福原は「(映画が)完成してスクリーンで見させていただいたんですけど、感動しすぎて言葉になりませんでした」と明かす。工藤も「愛にあふれた映画だと思います。青春も詰まっていて、人と人の垣根を超えるつながりなどいろんな希望が見えた作品だと思います」と感想を述べた。また、初のアニメ声優を務めた工藤は「アニメが大好きで、遊びでアフレコやっていたこともあるんですが、アニメは絵が決まっているので自分の感情が追いつかなくて難しいですね」と振り返った。
同作は、ポンコツ“AI”とクラスメートが織りなす、爽やかな友情と絆に包まれたエンターテインメント作品。イベントでは、同作にちなんでSNSで全国から募集した学生限定でリモート中継を結んで行われた。
来年に社会人となる大学4年生からは「社会人として意識していることとかやっておいた方がいいことを教えてください」という質問が挙がった。福原は「小さいころは(芸能界の仕事を)習いごと感覚でやっていました。20歳くらいからこの道で行こうと決めて、責任を持つということをお仕事では意識し始めたかもしれません」と回答。工藤は「まず不安を持っているということは悪いことではないと思っています。僕は20歳にデビューしたんですが、たくさんミスをしました。先輩の楽屋に行きそびれてしまって、『あいつは礼儀がなってねえ』と人づてに言われたこともありました。20代前半のミスは許してもらえることが多いと思います」と自身の経験を言葉にした。
看護学生の男性から「好きな人に振り向いてもらうにはどうしたらいいでしょうか」と質問が挙がると、工藤は「コツかどうかは分かりませんが、好きな人のことをよく知ることかなと思います。段階を追ってあせらないことが大事ですね」と丁寧に答えた。カズレーザーが「あせっている男はモテないですからね」と合いの手を入れると、工藤は「僕もそれで失敗しました。学生の頃、すごい気になっている女性がいて、あいさつしかしたことがないのに『連絡先を教えて』って言っちゃったんですよ。それを見ている友人が『阿須加がナンパしている』と悪いうわさを流されてしまったことがありました」とエピソードを語っていた。