歌手で俳優の上地雄輔が20日、自身のインスタグラムを更新。19日に行われた横浜高の後輩で、西武・松坂大輔投手の引退試合（メットライフドーム）を観戦に訪れたことを明かし最後のキャッチボール相手を務めたことを報告していたが、実際に松坂投手のボールを受ける映像を公開している。

「26年前に戻れた気がした夜」。上地はもちろん、松坂にとっても特別な瞬間だったようだ。

　引退試合が終わった後、室内練習場で松坂のボールを受けた上地。「松坂大輔投手の一番最後のキャッチャーになりました」と報告していたが、上地は実際にキャッチャーミットをはめて松坂のボールを受け止めている。

　上地は横浜高で1年先輩。実際のバッテリーを組んでいた。当時の思い出がフラッシュバックしたようで、「渡辺監督、小倉部長、田中謙二コーチ。あれからもぉ26年です。コワっw　#名球会に入れなかった『1』番　#すぐ野球辞めちゃった『2』番　期待に沿えなくて本当にすいませんでした」と投稿。

　あれから26年。1番の背番号を持った松坂と、2番の背番号を手にした上地は並んで2ショットを撮影。2人の笑顔が印象的だ。

「沢山の方から拍手や声をもらい今もなぜかバッテリーです。なんか不思議っす笑　まだまだ頑張んなきゃいけない事が山ほどあるとは思いますが力を借りたり合わせたり頑張っていきますんで、これからもどーぞよろしくお願いします。じゃ今日もみんなで元気出して、しまってこーぜ」

　こう続け、締めくくっている。これにファンからは「最高最強のバッテリーです！！！」「エモ過ぎる」などと反響が集まっている。