キタニタツヤ、「BLEACH EX.」原画展のテーマソングを書き下ろし 歌唱入りの新PVが公開

シンガー・ソングライターのキタニタツヤが、週刊少年ジャンプ(集英社)で連載された大ヒット漫画「BLEACH」の生誕20周年を記念した原画展「BLEACH EX.」のテーマソングを手掛けていることが分かった。プロモーションビデオ(PV)の新バージョンが公開された。

キタニタキヤ
キタニタキヤ

プロモーションビデオの新バージョン公開 楽曲名は「Rapport」

 シンガー・ソングライターのキタニタツヤが、週刊少年ジャンプ(集英社)で連載された大ヒット漫画「BLEACH」の生誕20周年を記念した原画展「BLEACH EX.」のテーマソングを手掛けていることが分かった。プロモーションビデオ(PV)の新バージョンが公開された。

誰もがアッと驚く夢のタッグ…キャプテン翼とアノ人気ゲームのコラボが実現

 すでにYouTube上で公開されていた映像では、歌の入っていないインスト音源が映像に使用されていたが、その楽曲が実は、キタニタツヤの書き下ろしによる「BLEACH EX.」のテーマソング「Rapport」(ラポール)だったことが発表された。新バージョンのPVでは、キタニタツヤが歌唱する音源が使用されている。

 今回、BLEACH20周年のために楽曲を描き下ろしたキタニタツヤは、数多くのアーティストに楽曲を提供している。活動は多岐にわたり、ヒットアニメのテーマソングなどを制作しながら、ボカロPとしてのキャリアも持ち、ベーシストとしてもバンド「sajou no hana」のメンバーとしての活動や、「ヨルシカ」のサポートメンバーとして全面参加するなど、さまざまなシーンで音楽的才能を発揮している。10月末から開催される全国7か所のワンマンツアーのチケットは全公演ソールドアウトするなど、人気急上昇中のアーティストだ。

 キタニタツヤ自身もBLEACHの大ファンであり、偉大な作品の節目を祝えることへの喜びを込めたコメントを出した。

「見えないが感ぜられるもの。人と触れ合う際、その間に生まれるもの。世界に1人しかいなければ決して生じ得ないもの。自分にとってのBLEACHは、『心』とも呼べるそれを、ごく丁寧に長い時間をかけて描いてきた作品だと思う。自分はそれを『Rapport(ラポール)』という言葉で捉え直した。信頼関係、人と人とをつなぐ橋のようなものを指す言葉。孤絶した人間の前に現れた、大切な他者についての音楽ができた。この偉大な作品の20周年という通過点、過去を振り返り未来を見据える場を、一緒に楽しみましょう!」

「BLEACH EX.」は、12月18日~2022年1月16日まで、東京・渋谷ヒカリエ9階ヒカリエホールで開催される。

次のページへ (2/2) 【写真】20周年を記念した原画展「BLEACH EX.」のキービジュアル
1 2
あなたの“気になる”を教えてください