俳優の大原海輝と設楽銀河が16日、「～A-VOICEシリーズ～」特別合同イベント囲み取材に登場。同書をアピールした。

「A-VOICEシリーズ」は、臨場感あふれるささやきが収録された「VOICE」や撮影現場にいるかのような「メイキングMOVIE」が楽しめるなど、多チャンネルで若手俳優に迫る新感覚メンズ写真集シリーズ。“ミシン男子”の大原は同シリーズでデザインの試案を繰り返す姿を披露。設楽は制服を身にまとい、学園ドラマ風のセリフを収録している。

　それぞれ打ち合わせから参加し、制作していった同書。大原は「自分のルーツをもとに、今までの自分の回想ではないですけど、多方面の自分を表現できるような写真集になればと撮らせていただきました」と語り、設楽は「思い出に残る写真集を撮りたいと思い、母校の小学校に訪れて撮影しました。椅子や机が小さくて感慨深い不思議な気持ちになりました」と振り返った。

「アイ★チュウ　ザ・ステージ」で共演のある2人は縁が深い。設楽は「プライベートでも仲いいんすよ。ご飯に行ったり、おうちにお邪魔したり。でも、コロナでしばらく会えてなくて、久々だよね」と大原に顔を向けた。さらに、設楽はイベント前日の15日に誕生日を迎えた大原にかわいらしいニットのアイテムをプレゼント。大原は「めっちゃかわいいんすよ、この子。プレゼントとかも渡しながら、『俺も欲しかったんだよね、これ。俺も買おうかな。おそろいしようよ』とか言うんで」と明かし、笑顔を見せた。大原も自身が手掛けるブランド「( ein )」（アイン）のアイテムを設楽にプレゼントしたという。

「テニミュ」など2.5次元舞台で活躍する大原は「役者として始めて、7年目となります。今後は自分の可能性を広げて、自分の気持ちを届けていきたいと思います」と目標を掲げ、ミュージカルを主戦場にしている設楽は「今年19歳になるので、より一層大人っぽくなりたい。最近は大人っぽい服も買うようにしています。大人っぽい一面も見せられたらと思います。海輝とともに何か一緒に作品を作れればと思いますので、皆さん、よろしくお願いします」と頭を下げていた。