前田敦子「1番楽しいのは子どもとのお風呂の時間」 シングルマザーの生活を語る
女優の前田敦子が13日、都内で行われた自身初のフォトエッセー「明け方の空」刊行記念イベントに登場した。イベントでは前田が、現在のプライベートを赤裸々に語った。
仕事とプライベートの切り分けの重要性も説く「ぼーっとできる日は作るべき」
女優の前田敦子が13日、都内で行われた自身初のフォトエッセー「明け方の空」刊行記念イベントに登場した。イベントでは前田が、現在のプライベートを赤裸々に語った。
13日に発売となった同書は、事務所からの独立といった仕事面をはじめ、結婚、出産を経てシングルマザーとして奮闘する前田自身の生活観など、プライベートについてもつづった。ワーキングママとしての前田の今を伝え、同世代の女性を励ます1冊となっている。
まず前田は「半年近くかけて同書を製作してきました。独立してからすぐに、宝島さんからお声をかけていただきました。ここ1年はあっという間に過ぎ去ったのですが、本にしてなかったら、もっとあっという間だったと思う。私の中でも大事な瞬間を書けたかなと思います」と自信にあふれる表情をみせていた。
同書のタイトルは、師匠にあたる秋元康氏が考案したという。「こういうときは、秋元先生が考えてくれるというのが私の中にしみついていて、『お願いします』とLINEでオファーしたら、20項目くらいのタイトルを送ってくださって、本を製作している過程で、その中から選ばせていただきました」と回答した。
報道陣から「シングルマザーとして大事なことは?」という質問が挙がると、「子どもとの時間は1番大事だと思ってます」と即答し、「子育てをするために働かななきゃいけないママもいると思う。後ろめたく思わないのが大事なんじゃないか」と説明した。
さらに、「子どもとのお風呂の時間が1番楽しいですね。子どもから誘ってくれるとうれしい。お風呂の時間があると今日1日が終わるなと思いますね」と話した。また、「切り替えができるように、ぼーっとできる日は作るべきだなと思います」と仕事と母親の両立についても語っていた。