韓国発の7人組グローバルボーイズグループ・ENHYPENが12日、オンラインで実施されたメディアショーケース（記者会見）を韓国で開き、この日発売（日本は13日）の初フルアルバム「DIMENSION：DILEMMA」について語った。

軽トラからセンチュリー、バイクにバギー…大御所タレントの仰天愛車遍歴（JAF Mate Onlineへ）

　同アルバムは、ENHYPENが新しく披露する「DIMENSION」シリーズ初となる作品。前作「BORDER」シリーズではデビューを控えて感じた複雑な感情とデビュー後に出くわした異色の世界に対する率直な感情を表現した。新たに繰り広げられる「DIMENSION」シリーズでは、もう一つの世界につながった少年たちが「この世界が思ったより複雑で矛盾した、新しい次元（DIMENSION）の世界」であることを悟った後の話が展開される。先行注文数は約92万6000枚を記録しており高い関心を証明した。

　フルアルバムについてリーダーのジョンウォンは「デビューから1年間の僕たちの経験や感情を届けたいのでご声援をお願いします」とファンに呼びかけた。新アルバムの目標を聞かれたソヌは「国内の音源チャートで高い順位に入りたい。今年4月にリリースした『BORDER：CARNIVAL』ではテレビの音楽番組で1位を獲得し幸せな気持ちだった。そんな気持ちをもう一度感じたい」と大ヒットを誓った。セカンドミニアルバム「BORDER：CARNIVAL」は米ビルボードのメインアルバムチャート「ビルボード200」で18位を記録し存在感を放った。

　ショーケースではアルバムタイトル曲「Tamed-Dashed」のミュージックビデオと初パフォーマンスが披露された。ラグビーを取り入れたスポーティーで爽やかなテイストで走り続ける姿が新鮮で、グループ初の“清涼コンセプト”に期待が高まっている。ジョンウォンは「この作品で最も注目されるK-POPグループになりたい」と意欲を見せた。