野田クリスタル、KOC敗退で逃した“お笑い公約3冠”のリベンジ誓う「悔しさをなくすのは来年」

M-1王者のお笑いコンビ、マヂカルラブリー(野田クリスタル、村上)が10日、都内で行われた「トイザらス ドリームおもちゃクリエーター小学生の部」の最終選考会に出席し、先日開催された「キングオブコント」の優勝を逃した悔しさを吐露した。

「マヂカルラブリー」野田クリスタル(左)と村上は小学生が考えた夢のおもちゃを審査した【写真:ENCOUNT編集部】
「マヂカルラブリー」野田クリスタル(左)と村上は小学生が考えた夢のおもちゃを審査した【写真:ENCOUNT編集部】

マヂラブが特別審査員を務めた「トイザらス ドリームおもちゃクリエーター小学生の部」最終選考会

 M-1王者のお笑いコンビ、マヂカルラブリー(野田クリスタル、村上)が10日、都内で行われた「トイザらス ドリームおもちゃクリエーター小学生の部」の最終選考会に出席し、先日開催された「キングオブコント」の優勝を逃した悔しさを吐露した。

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 昨年、ピン芸人として「R-1グランプリ」を、コンビで「M-1グランプリ」を制した野田クリスタルは、先日開催されたキングオブコントでの戴冠で“3冠制覇”を目指していた。

「歴代の中で相当レベルが高いと周りが言ってくれて、そこがいちばんうれしい」と全体の高レベルを評価しながらも、「(マヂラブが)いちばん芸歴が長かったので、悔しいですね。ずっと来年まで悔しいと思います。悔しさをなくすのは来年ですね」と、1年後の再挑戦を誓った。

 いつもは審査される側のマヂラブだが、この日は、小学生が考え抜いた夢のおもちゃの最終選考会の特別審査員として登壇。10人のファイナリストによるプレゼン(オンライン)を見守った。

 グランプリには、母親の怒りの度合いが分かるという「母ちゃんいかりバロメーター測程器」(はるさん作)、準ブランプリには恐竜がかみつくという目覚まし時計「めざましきょうりゅう」(かずくんさん作)が選ばれた。

 村上は「(実際に)作れるのか、おもちゃとして出せるのかという邪念が入って来てしまった」と、大人が子ども心に寄り添う審査の難しさを告白。野田クリスタルも「どう判断するかによって、子どもの努力をつぶしてしまう。心苦しかった」と打ち明け、創造する子どもらに対し、「いちばん大事なのは熱量だと思う。熱意が大事だと思う。実際(商品化)できるかどうかという大人はばい菌だと思う。熱意を止めないでほしい」と呼びかけた。

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