中谷美紀&池田エライザ“自立したい女の子の物語”蜷川実花監督「FOLLOWERS」

 Netflixオリジナル作品祭のレポート第2弾は、蜷川実花監督(46)によるオリジナルドラマシリーズ「FOLLOWERS(フォロワーズ)」だ。東京を舞台に、自らの手で成功を手にした女性写真家・奈良りみ(中谷美紀)と、まだ“何者でもない”女優の卵・百田なつめ(池田エライザ)の2つの物語がSNSを通じて意外な形で交錯していく物語だ。

蜷川実花、中谷美紀、池田エライザ (左から)
蜷川実花、中谷美紀、池田エライザ (左から)

Netflixオリジナル作品祭レポート(2)

 Netflixオリジナル作品祭のレポート第2弾は、蜷川実花監督(46)によるオリジナルドラマシリーズ「FOLLOWERS(フォロワーズ)」だ。東京を舞台に、自らの手で成功を手にした女性写真家・奈良りみ(中谷美紀)と、まだ“何者でもない”女優の卵・百田なつめ(池田エライザ)の2つの物語がSNSを通じて意外な形で交錯していく物語だ。

 トークセッションでは、蜷川監督、中谷美紀(43)、池田エライザ(23)が登壇。映像の一部と、ヒロインたちが暮らす極彩色の部屋の写真などが公開された。

中谷美紀
中谷美紀

 蜷川監督は「リアリティがある女性の物語を作りたいと思い、5、6年前から準備をしていました。女性の誰もが結婚したいわけではない。一方からしか描いていない女性像には違和感を持っていました。この物語は、自立したい女の子の物語。それができなくて、イライラしている若い世代と経験値によって、いろんなことをあきらめてしまう世代が、互いに影響しあっていく。これまで、あまり描かれていない女性像だと思う」と話す。

 売れっ子女性写真家を演じる中谷は「女性のための、女性による、素晴らしい作品を撮っています。蜷川監督がモデルになっているので、屹立した存在であるように演じました。どんな監督さんと組む時でも、思うのですが、監督が100人いたら、100通りの生き様がある。私の人生が水墨画としたら、蜷川監督の人生は極彩色。私は撮る方ではなく、被写体ですが、観察することは大好きなので、監督をよく観察して役に臨みました」と話した。一方、“女優の卵”役の池田は「女優の卵の、生々しい姿を描いていて、こんな台詞は言いたくないというのもありました。何年か前に、自分にもあったような傷口に触れるような瞬間もありました」と明かした。

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