内野聖陽、西島秀俊と京都で自撮り連発「ラブラブな姿、キャッキャしながらお団子食べたり」

俳優の西島秀俊、内野聖陽がダブル主演を務める劇場版「きのう何食べた?」(11月3日公開)完成報告会が6日、都内で行われ、西島&内野のほか、山本耕史、磯村勇斗、松村北斗(SixTONES)、中江和仁監督が登壇した。

劇場版「きのう何食べた?」でダブル主演を務める内野聖陽(左)と西島秀俊【写真:ENCOUNT編集部】
劇場版「きのう何食べた?」でダブル主演を務める内野聖陽(左)と西島秀俊【写真:ENCOUNT編集部】

ドラマで大反響“何食べ”チームが再集結

 俳優の西島秀俊、内野聖陽がダブル主演を務める劇場版「きのう何食べた?」(11月3日公開)完成報告会が6日、都内で行われ、西島&内野のほか、山本耕史、磯村勇斗、松村北斗(SixTONES)、中江和仁監督が登壇した。

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 よしながふみによる同名漫画を、2019年に西島と内野のダブル主演でドラマ化し、翌年の元日には、正月スペシャルドラマも放送。今回の劇場版では、料理上手できちょうめんな倹約家の弁護士・筧史朗ことシロさん(西島)と、その恋人で人当たりの良い美容師・矢吹賢二ことケンジ(内野)の今後の人生を揺るがす物語を描く。

 撮影は緊急事態宣言で中断されたこともあり、西島は「コロナのブランクがあったからこそ、ずいぶんと長いことこの作品に携わってきたなっていう思いがあります。公開されるのが楽しみです」と感慨深い様子で語った。

 撮影は京都でも敢行されたことから、この日のイベントは京都の風情が感じられるセットになっていた。

 西島は連ドラ中にあったケンジによるシロさんと2人の自撮りシーンに触れ、「(同じシーンが)京都でもあって。京都ロケのスタートで撮ったのもありますけど、2人の幸せな感じが戻ってきた感じで印象深い」と振り返った。

 その京都での2ショットについて、内野は「監督が丸投げで。僕にスマホを持たせて『これで撮れ』っていうんで、僕が西島さんとラブラブな姿、キャッキャしながらお団子食べたりを撮って(監督が)チェックすると『もう一回』と……」とエピソードを公開。さらに「ケンジの扮装になると西島さんがシロさんに見えちゃうんで、ラブラブな感じでそのまま大好きな人と京都に来たルン!って、そのまんまでした(笑)自由にやらせてもらいました。素敵な西島さんをたくさん撮ったので、楽しみにしていてください」と笑顔でアピールした。

 また、劇場版で再集結した“何食べ”のメンバーについて、西島は「個々に会うと大人の男のいかつい俳優たちなんですけど、役に入ったときにすごく心のひだの繊細なところまで演じるメンバーだと改めて感じました」とコメント。内野は「役に入ると、みんなそのまんまになっちゃうので、そのセットに入るとおネェ言葉を使うので違和感がない」と印象を語った。

 そんな内野について山本は「内野さんに限っては、普段からおネェ言葉。違う作品でも(おネェ言葉で)接して来てくださる。唯一、そのまま地で」とニヤリ。内野は「コラ!誤解を与える」と止めに入った。

 同作の主題歌でスピッツの楽曲「大好物」にちなみ、“大好物”を聞かれた西島は、「ドーナッツ。オールドファッション的な、ちょっとシンプルなのでもいいですし、チョコがかかっているのでも。基本的に揚げてあってカロリーが高いドーナツ」と回答。内野は「相変わらず、甘いもの好き」と同意し、劇中のような仲むつまじい姿を見せた。

 最後に、内野は「年代問わず、きっと楽しめるほっこりとした今の時代にふさわしいようなお話になっています」と作品をPR。

 西島は「大画面で、本当においしそうな料理と、優しい気持ちと、ちょっとほろ苦い人生とをぜひ味わってください。たくさんの人たちと一緒に笑ったり、涙してしまったり、そういうことをこの映画で皆さんと一緒に体験できたら、こんなに幸せなことはありません。ぜひ劇場の方に足をお運びください」と呼び掛けた。

次のページへ (2/2) 【写真】ダブル主演を務める西島秀俊、内野聖陽それぞれのソロショット
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