お笑いコンビ「ぺこぱ」（シュウペイ・松陰寺太勇）とタレントの鈴木福、女優の大政絢が6日、都内で行われた献血推進プロジェクト「いこう！献血」記者発表会に登場した。イベントは4人がトークを交えて献血をアピールした。

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　4人は献血のイメージキャラクターに就任し、CMに出演。鈴木は学生時代の松陰寺を演じた。イベントでは鈴木が「フォレが松陰寺さんの学生役。悪くないだろう」と自己紹介。松陰寺も「フォレが2人もいるじゃないか。悪くないだろう」と応戦した。

　CMでは、ぺこぱが妖精役に挑戦し、トランポリンを使って撮影したという。シュウペイは「僕、高いところが怖いんで、相方に先に飛んでもらったんですけど、勢いがすごすぎて、一発目のジャンプで衣装が破れたんです」と明かすと、松陰寺は「じん帯を切ったかと思いました。それを一瞬で直したスタイリストさん。すごかったです。どうもありがとう」とカメラに視線を向けた。

　鈴木は「まさか松陰寺さんの役をやらせていただくとは思ってもいませんでした。お話をいただいてから、ぺこぱのお2人の漫才を見たり、セリフの言い方を練習しました」と振り返った。松陰寺は「このキャラクターをまさか違う人がやることになるとは思わなかった」と笑うと、鈴木は「髪を見て本物は違うなと思いました」とつぶやいていた。

　また、鈴木は「献血に行こうと自分から行動を起こしていくことも大切ですし、16歳から献血できる、17歳で400mlの献血ができるということをいろんな人に知ってもらえるように僕も頑張りますし、皆さんも周りに伝えてもらえると悪くないだろう」と語った後に松陰寺風に口笛を吹いた。シュウペイが「これで松陰寺さんが倒れても福くんがいるから安心できるね」と問いかけると、松陰寺は「そっちの方が世間が注目しそうだ。悪くないだろう」と話し、笑いを誘った。