甲斐翔真「男性陣はタピオカボーイズ」 座長ミュージカル成功に手応え

俳優の甲斐翔真が5日、都内で行われたミュージカル「October Sky-遠い空の向こうに-」(6日初日、東京・Bunkamuraシアターコクーン)前日会見に登場し、抱負を語った。共演者の阿部顕嵐(7ORDER)、夢咲ねね、栗原英雄、朴璐美、中村麗乃(乃木坂46)、井澤巧麻、福崎那由他も出席した。

ミュージカル「October Sky-遠い空の向こうに-」の主演を務める甲斐翔真【写真:ENCOUNT編集部】
ミュージカル「October Sky-遠い空の向こうに-」の主演を務める甲斐翔真【写真:ENCOUNT編集部】

6日開幕「October Sky-遠い空の向こうに-」前日会見

 俳優の甲斐翔真が5日、都内で行われたミュージカル「October Sky-遠い空の向こうに-」(6日初日、東京・Bunkamuraシアターコクーン)前日会見に登場し、抱負を語った。共演者の阿部顕嵐(7ORDER)、夢咲ねね、栗原英雄、朴璐美、中村麗乃(乃木坂46)、井澤巧麻、福崎那由他も出席した。

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 甲斐は「このような状況下でここまで来れたんだという実感が湧いてきました。この奇跡をかみしめながら無事に千秋楽まで届けられるように走り抜けたいなと思います」とあいさつ。「一人一人のキャラクターがすごく個性があって、主役の集まりのようなカンパニー。観る方々も誰に感情移入して感動できるようになっていると思います」と魅力をアピールした。

 同作は、元NASAの技術者ホーマー・H・ヒッカム・Jr.による自伝小説「ロケットボーイズ」の舞台化で、日本では初上演となる。舞台は米ソ冷戦時代のアメリカ。小さな炭鉱町に生まれ、炭鉱夫になることを運命づけられていた主人公が、人類初の人工衛星スプートニクの打ち上げを見たことにより、ロケット制作を志す。

 稽古を重ねた共演メンバーについて、甲斐は「男性陣に関しては、楽屋で皆でタピオカを飲みました。タピオカボーイズ。それくらい仲良くなっています」と結束を強調。

 続けて、「日本初演の作品、僕個人としてはシングルキャストが初めてという稽古だったんですけども。稽古の段階からお客様はどう思うのかなと考える積み重ねてきました。皆様がどういう感情を持っていただけるのか楽しみにしています」と期待を込めた。

 最後に「全員が無事に健康に舞台に立てるよう座長として祈りながら駆け抜けたいと思います。宜しくお願いします」と一段と声を大に頭を下げた。

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