シンガー・ソングライターの川崎鷹也が12月15日に初のメジャーオリジナルアルバム「カレンダー」をワーナーミュージック・ジャパンからリリースすることを発表した。併せて新ビジュアルも公開となった。

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「魔法の絨毯」の総ストリーミング回数が1億回を突破するなど2021年大注目の川崎が初アルバムを発売する。公開されたジャケット写真は、青空の下、たたずむ川崎のシルエットの上に、数字やアルファベットでカレンダーの模様がデザインされ、1年間という歳月を表現するデザインとなっている。

　21年で大きく飛躍を遂げた川崎は、この1年の集大成にこのアルバムの制作を決意。「2021年は僕にとって間違いなく特別な1年となりました。そんな特別な1年への感謝、そしてここから先の1年に向けての決意をこの作品に込めています。この1年で、環境や状況は一気に変わりましたが、僕の音楽、そして伝えたいことは何ひとつ変わっていないんです。全曲、自信作で僕らしい楽曲にでき上がっています。早く皆さんの元へお届けしたくてうずうずしてます」と心境を語った。

　本アルバムは全曲配信前の新曲で構成されたユニークなアルバムとなっており、従来の既存曲＋新曲というアルバムという概念を覆す、サブスク時代を象徴するアーティストらしい、概念にとらわれない非常に斬新でいまらしい作品となる。

　アルバムリード曲はタイトル名にもなっている「カレンダー」という楽曲。「カレンダー」は、川崎が「魔法の絨毯」を書き下ろしてから約4年ぶりに書かれた自身のリアルラブソングとなる。

　川崎は「リード曲の『カレンダー』は4年ぶりに僕自身のラブソングとして書き下ろしました。『魔法の絨毯』を書いたのが2017年位で当時付き合っていた恋人が、時を経て奥さんになって。『カレンダー』はそんな奥さんへ向けて歌ってます。笑」と照れくさそうにコメントした。