俳優の町田啓太が5日、都内のロイヤルガーデンカフェ青山で行われた、日本郵便のキャラクターぽすくまと仲間たちの世界観を体験することができる「ぽすくまのおきにいり2021～期間限定コラボカフェ～オープン記念イベント」に登場した。

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　この日、日本郵便オリジナルのタータンチェックを使った衣装を身にまとって登場した町田は「この日のために作っていただいたということで、うれしいですね。そんな特別感があるものを着させてもらって」と声を弾ませた。

　東京都港区にあるロイヤルガーデンカフェ青山の“コラボカフェ”は、ぽすくまと仲間たちが暮らす森の中にいるかのような世界観を体験できる店内になっていて、ぽすくまと仲間たちの“おきにいり”をイメージした5品のオリジナルメニューを味わうことができたり、切手のルーツであるイギリスをモチーフとしたオリジナルグッズも展開されている。

　イベントでは、町田がポストカードに自身の“ルーツになっている人”へメッセージを書いて投函（とうかん）する場面もあった。普段手紙を書かないという町田は「高校時代とかは定期的に学校の方針もあって、近況報告みたいな感じで書いていたんですよ。そこから、なかなか書けていないので、今日はペン先が震えています」と発言し、ぽすくまが見守る中、手紙をしたためた。

　町田は「こんなところで発表しながら見せるのも、ちょっと忍びないですけれども」と前置きをし、「母へ。いつもありがとう。こんなにすてきな仕事をやらせてもらえるようになりました。“ケイコさん”にもよろしくです」と披露。司会者から「“ケイコさん”が気になる」と言及されると、町田は「実家の方で、母と一緒に暮らしているおばさんの名前なんですけど。ケイコさんが実は日本郵便に勤めておりまして。今回、すごく喜んでくれるんじゃないかなと思います。（今回のイベントは）本当にびっくりする巡り合わせで、ご縁があってうれしく思います」と明かした。司会者から母親の呼び方についても聞かれた町田は「母かお母さんですね。すみません。何も楽しみはないです。恥ずかしいですね、仕事しながら……」と照れ笑い。そして、ぽすくまが切手を選んでいる町田に近づくと、「分かったよ、ぽすくまが一番大きく載っているやつを貼ります」と優しい声で、ぽすくまに呼びかけていた。

　また、イベント後半では、紅茶の飲み比べやオリジナルメニューも堪能。“食リポ”は得意ではないという町田だったが、絶妙なコメントを残し、司会者から「食リポお上手ですね」と絶賛されると、町田は「自信がつきました」と満面の笑みで返した。

　最後に「ぜひ、お近くの方だったり、興味ある方はお越しいただいて、この空間、そしておいしいご飯、飲み物がたくさんありますので堪能してしていただいて。そして、コラボグッズも手に取って楽しんでいただけたらと思っておりますので、ぜひみなさん遊びに来てください」と呼び掛けた。

　イベントは11日まで同所で開催。