空気階段、「キングオブコント2021」第14代王者に 「本当に僕らにはコントしかなかった」

真のコント日本一を決めるお笑いコンテスト「キングオブコント2021」の決勝が2日、東京・TBSで行われ、空気階段(鈴木もぐら、水川かたまり)が“第14代目キング”となった。

「キングオブコント2021」を制した空気階段【写真:(C)TBS】
「キングオブコント2021」を制した空気階段【写真:(C)TBS】

第14代目王者 審査員は松本人志以外は顔ぶれを一新

 真のコント日本一を決めるお笑いコンテスト「キングオブコント2021」の決勝が2日、東京・TBSで行われ、空気階段(鈴木もぐら、水川かたまり)が“第14代目キング”となった。

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 12年4月に結成された同コンビは、キングオブコントでは19年決勝同率9位、20年決勝3位。3度目の決勝で悲願を達成した。

 優勝を受け、鈴木は「本当に僕らにはコントしかなかったので。やってきてよかったです。今まで関わってくれた方、全員に感謝です」と感無量。水川は歓喜の涙を流した。

 08年にスタートし、今年で14回目の開催となる「キングオブコント」。即席ユニットの参加が解禁となった今大会には3015組がエントリーし、準決勝を勝ち上がった、うるとらブギーズ、蛙亭、空気階段、ザ・マミィ、ジェラードン、そいつどいつ、男性ブランコ、ニッポンの社長、ニューヨーク、マヂカルラブリーの10組が決勝に進出。

 空気階段は486点でファーストステージ1位通過(歴代最高得点)。476点のザ・マミィ、472点の男性ブランコを合わせた3組がファイナルステージに進出した。

 優勝決定は、ファーストステージとファイナルステージの合計点で争われ、男性ブランコとザ・マミィが「935点」で同点に並ぶ、異例の展開となった。

 審査員はお笑いコンビ「ダウンタウン」松本人志のほかは、顔ぶれを一新。お笑いコンビ「かまいたち」山内健司、お笑いコンビ「バイきんぐ」小峠英二、お笑いトリオ「ロバート」秋山竜次、お笑いトリオ「東京03」飯塚悟志が務めた。

「キングオブコント2021」のMCは、「ダウンタウン」の浜田雅功、TBSアナウンサー・日比麻音子が担当した。

【キングオブコント歴代王者】

第1回(2008):バッファロー吾郎
第2回(2009):東京03
第3回(2010):キングオブコメディ
第4回(2011):ロバート
第5回(2012):バイきんぐ
第6回(2013):かもめんたる
第7回(2014):シソンヌ
第8回(2015):コロコロチキチキペッパーズ
第9回(2016):ライス
第10回(2017):かまいたち
第11回(2018):ハナコ
第12回(2019):どぶろっく
第13回(2020):ジャルジャル

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