年内解散のE-girls、9年間の感謝を伝えるラストツアーがスタート

今年いっぱいで解散することを発表したE-girlsのラストツアー「E-girls PERFECT LIVE 2011-2020」が2月1日静岡エコパアリーナでスタートし、会場に集まった7,000人のファンが大歓声を送った。

静岡エコパアリーナでスタートしたラストツアー
静岡エコパアリーナでスタートしたラストツアー

9年間の歴史を詰め込んだラストツアーが静岡からスタート

 今年いっぱいで解散することを発表したE-girlsのラストツアー「E-girls PERFECT LIVE 2011-2020」が2月1日静岡エコパアリーナでスタートし、会場に集まった7,000人のファンが大歓声を送った。

 ライブでは、2011年12月発売のデビュー曲「Celebration!」や、自身最大のヒット曲「Follow Me」、現体制になって初めての楽曲「Love ☆ Queen」、1月29日発売の最新曲「別世界」まで、デビューから約9年のグループの歴史をたどるような“ベストライブ”で会場を熱く盛り上げた。会場の大型スクリーンに映し出される映像やパフォーマンスの演出もメンバー11人で意見を出し合い、構成したという。

 終盤のMCでボーカルの鷲尾伶菜は「このライブツアーがラストということで、ベストライブにしようって皆で話し合って、セットリストだったり構成を考えたんですけど、だからこそ皆さんが昔から愛してくれた楽曲だったり、E-girlsの歴史を思い返せるような楽曲を沢山入れさせて頂きました」とコメント。続けてリーダーの佐藤晴美は「このライブを通して、9年間の感謝の気持ちをどう届けようかを皆で考え、リハーサルを繰り返し、今日このステージに立たせていただきました。これから残りの公演1つ1つのステージを噛み締めて、悔いの無いようにしたいと思ってますので、最後まで応援していただけたらと思います。本当にいつも沢山のパワーをくださって有難うございます」と感謝を述べた。

 アンコールでは全員でアリーナに降りて、至近距離でファンに感謝を伝えるなど“応援してくれたファンへの感謝の気持ちを伝えたい”というメンバーの想いがふんだんに詰まったライブとなった。ツアーは7月4日(土)宮城セキスイハイムスーパーアリーナで行われるファイナル公演まで、残り12公演開催され、12万人を動員予定だという。

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