「おかえりモネ」の制作統括が脚本家と話した主人公像 「百音がいることで周囲が変わる」

NHKの連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜、午前8時)の制作統括・吉永証氏が、このほど、第21週(4日から)の見どころを紹介し、安達奈緒子さんの脚本の魅力や安達さんとよく話したという内容を明かした。

百音(左=清原果耶)と話す未知(蒔田彩珠)【写真:(C)NHK】
百音(左=清原果耶)と話す未知(蒔田彩珠)【写真:(C)NHK】

NHK・吉永証氏が安達奈緒子さんの脚本の魅力と第21週の見どころを紹介

 NHKの連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜、午前8時)の制作統括・吉永証氏が、このほど、第21週(4日から)の見どころを紹介し、安達奈緒子さんの脚本の魅力や安達さんとよく話したという内容を明かした。

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「安達さんが書かれる脚本は、重層的です。複数の登場人物の物語が並行して進み、いつの間にかそれらが重なり合って、響きあっていきます。第21週『胸に秘めた思い』は、そうした安達さんらしさがあふれた週です」と紹介した。

 さらに「百音(清原果耶)が5年半ぶりに帰ってきた永浦家。家族は、それぞれに悩みや葛藤があります。未知(蒔田彩珠)で言えば、親しくはなったものの距離を感じる亮(永瀬廉)との関係や、カキ養殖の仕事についての葛藤です。そして未知をはじめ永浦家の人々は、百音によって変化していきます。安達さんとよく話した『百音がいることで周囲が変わる。百音は媒介となる存在』ということです。とはいえ百音は、頼りとする人からのアドバイスで、ある行動をとります。耕治(内野聖陽)、亜哉子(鈴木京香)、龍己(藤竜也)、未知、ふと現れた中学生の女の子、そして百音自身が前に進もうとする姿を描く、第21週『胸に秘めた思い』ご期待ください」と続けた。

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