伍代夏子、3月に発声障害を公表 6か月ぶり歌唱披露に「号泣してました」と告白

演歌歌手の伍代夏子が30日、東京・tokyoarts gallaleyで初の写真展「残像~アフターイメージ~」を開催した。個展では歌手活動のかたわら常にカメラを持ち歩き、さまざまな写真を撮影し、長年撮り続けてきた作品の中から選りすぐりの作品が展示された。今年でデビュー40周年を迎える伍代にとって初の個展となる。

伍代夏子が個展を開催した【写真:ENCOUNT編集部】
伍代夏子が個展を開催した【写真:ENCOUNT編集部】

初の写真展「残像~アフターイメージ~」を開催

 演歌歌手の伍代夏子が30日、東京・tokyoarts gallaleyで初の写真展「残像~アフターイメージ~」を開催した。個展では歌手活動のかたわら常にカメラを持ち歩き、さまざまな写真を撮影し、長年撮り続けてきた作品の中から選りすぐりの作品が展示された。今年でデビュー40周年を迎える伍代にとって初の個展となる。

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 写真を始めたきっかけを聞かれると「10年くらい前に、ちょっといいカメラを買いました。そこからなんとなくカメラにハマってきました。旅に行くたびにいろんなところで景色を撮ったり、ドライブすれば夕陽を撮ったりしていたんですけど、撮っていくうちにもっといい写真を撮りたいなと思うようになりました」と明かした。

 風景や動物などの写真が多く人物の写真はあまり撮らないようだが「人は撮りませんね。人は『映りが悪い』とかしゃべるじゃないですか。旦那もいろいろしゃべるので撮りませんね。以前はお友達を撮ったりしていましたけど『このシワ消して』とかいろいろ言うんですよ。なのでしゃべらないものしか撮りません」とコメントした。

 今回の個展では、自身の40周年にちなんで、40点の写真を展示。その写真の中で一番のお気に入りを聞いてみると、代々木公園の風景を選んでくれた。「5年くらい前に健康のために毎朝代々木公園をウォーキングしていたんですよ。そのときに雨が上がったところで、霧と雨の匂いと土の匂いがする朝で、ものすごく気持ちよかったんです。早朝なんですけど、ちょっと暗い感じで、これは代々木公園にあるベンチの写真です」と紹介した。

 伍代は3月にジストニア(痙攣性発声障害)を公表し、芸能活動を休止。現状に関して聞かれると「治っていないですけど。これは治らないんですって。今のところ慣れてきました。歌えるところから歌っていこうということでお仕事再開しました。昨日の第48回歌謡祭の収録で、6か月ぶりにお客様の前で2曲やっと歌えたんです。だから昨日は号泣してました」と振り返った。続けて「毎年司会をお手伝いさせていただいているんですけど、この病気はしゃべると切り替えて歌うのが難しいんです。歌えたと思って、ちょっとつなぎでしゃべると出なくなるんですよ。すごく不思議な変な病気です。いいイメージに近づけながら仕事していこうと思っています。昨日は司会と唄をやったので、これが本当にチャレンジだったんですけど、うまくいったのでこれを自信にして、これからは声が出なくなると思わずにやっていこうと思ってます」と力を込めた。

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