意外と保存に気を遣うしょうゆですが、1本で味が決まる家庭料理の強い味方、めんつゆとなるとさらに注意が必要です。市販のめんつゆの中には「開栓後3日以内にお使いください」という表示がある商品も。

「弊社で『開栓後3日以内にお召し上がりください』と記載している商品には、水で希釈せず、そのままめんつゆとしてお使いいただけるストレートつゆがあります。これらの商品は塩分が低く、開栓するとしょうゆや濃縮つゆに比べて品質の劣化が早く進むため、『3日以内』を使い切りの目安としておすすめしております」

　キッコーマンでは、例えば「そうめんつゆ」であれば300ミリリットルと500ミリリットルなど、家族の人数に応じて使い切れる容量を用意しているということですが、とはいえ一人暮らしで「3日以内」はなかなかハードルが高いもの。おすすめのレシピや商品はあるのでしょうか。

「しょうゆについては、密封容器に入ったものは開栓前も開栓後も常温で長く保存が可能です。例えば弊社の『キッコーマン いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ』はしょうゆが空気に触れない密封容器入りなので、開栓後常温保存でも90日間しょうゆの鮮度を保ちます。また『キッコーマン 具麺』『キッコーマン 具鍋』シリーズは1回1人前使い切りサイズの個包装タイプになりますので、一人暮らしの方にもおすすめしております。キッコーマンのレシピサイト『ホームクッキング』では、さまざまなレシピを紹介しておりますので、ご活用いただければと思います」