元モー娘。飯窪春菜「道重さゆみさんは神様です!」 芸能界入りのきっかけに
元モーニング娘。の飯窪春菜、元プロレスラーの長州力、プロレスラーの関本大介が26日、東京・後楽園ホールで行われたDDTプロレスリング「終末のワルキューレ コラボマッチ~神vs人類~8人タッグマッチ」に登場した。
プロレスを生で初観戦した飯窪春菜「こんなに迫力を体感できて感動しました
元モーニング娘。の飯窪春菜、元プロレスラーの長州力、プロレスラーの関本大介が26日、東京・後楽園ホールで行われたDDTプロレスリング「終末のワルキューレ コラボマッチ~神vs人類~8人タッグマッチ」に登場した。
「終末のワルキューレ」は今年6月にはアニメ化を果たし全世界配信を開始すると、国内外から大きな反響があり、早くも第二期の制作が決定。さらには10月からテレビ放送が開始となり、11月にはついに舞台化を果たすことになった。
この日は、<神>関本“ゼウス”大介・樋口“ベルゼブブ”和貞・納谷“スサノヲノミコト”幸男・“アポロン”彰人VS勝俣瞬馬・<人類>上野勇希・MAO・中村圭吾の試合に人類のセコンドとして飯窪自らが演じる半神半人の戦乙女・ブリュンヒルデの姿で登場した。
試合後に囲み取材に応じた飯窪は「プロレスを生で見るのが初めてだったので、こんなに迫力を体感できて感動しました。とても面白くて笑っていいのか分からなくて、笑うのを我慢して絶妙な表情で見ていました。父がプロレス大好きで、今回このセコンドとして立つと知ってから毎日のように父からプロレスの説明のラインが止まりませんでした。父はうらやましがっていました」と話した。
舞台の主演が決まったときの気持ちについて聞かれた飯窪は「この作品を漫画もアニメを見ていて知っていたので、まさか自分に役がくるなんて思っていませんでした。アニメの声優さんが沢城みゆきさんで、セクシーなイメージなんですよ。そんなプレッシャーを感じつつ、自分も舞台上で堂々と立てたらと思っています」と心境を語った。舞台初出演となった関本は「この作品に出ることが決まると甥っ子がめちゃめちゃ興奮していました。甥っ子から『漫画をまず読みなさい』と言ってきました。舞台の監督さんに漫画をいただいて、いま一生懸命に読んでいます」と明かした。
今作は神と人間の戦いがテーマということで自分にとって「神」は誰かと聞かれた飯窪は「私の周りは神様がいっぱいいるんですよ。モーニング娘。に入るきっかけになったのが道重さゆみさんが好きだったからなんですよ。道重さゆみさんが神様ですね。仕事のあり方、メンバーとしての過ごし方を、すごく教わりました。道重さんのお仕事に対する意識を背中を見て学ばせてもらいました。あとはラジオを一緒にやっている明石家さんまさんです。さんまさんも本当に神様みたいな人だと思っています。さんまは優しさの塊で、ずっとしゃべっていらっしゃって、ラジオの前室でもコミュニケーションを取ってくださるし、誕生日プレゼントをお渡しすると、洋服だったらすぐに見に着けて自撮りの写真を送ってくださったりと細かな気遣いをしてくださるんですよ。お笑い怪獣と日本中に知られているさんまさんが一人一人に優しいのは本当に神様だと思います」と大絶賛した。
今回はセコンドに付いた飯窪だが、自身がプロレスをやりたいかと問われると「考えたこともないです。体がヒョロヒョロなので、まず筋トレから始めなきゃいけないというのもありますけど、今日見ていてお客さんも一緒になって、一体感のあるリングだったので、それはすごく楽しそうだったので、あの空間を見たらちょっとリングに立って見たい気持ちになりました」と話した。
長州は「この子スゴいね。リングで無言でも存在感がありましたよ。こんなちいちゃい体でも存在感がある。解説をやっていて、周りの人たちも冷やかしじゃなくて『おぉ』と言ってましたよ。だから主演に選ばれたんだろうね」と話し、飯窪は「長州さんに舞台を見に来ていただきたいですね。幅広い世代の方に楽しんでいただけるので、ぜひお孫さんと一緒に観に来ていただけたら」と誘うと、長州は「ありがとうございます」と即答した。