「おかえりモネ」気仙沼編、景色も作品の魅力に NHK「新たな場所も登場」

NHK「おかえりモネ」(月~土曜、午前8時)の第20週(27日から)は、舞台を東京から主人公・永浦百音(清原果耶)の古里に移し、気仙沼編として物語が展開する。

気仙沼に帰る百音(清原果耶)のショット【写真:(C)NHK】
気仙沼に帰る百音(清原果耶)のショット【写真:(C)NHK】

NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」第20週(27日から)の見どころを探る

 NHK「おかえりモネ」(月~土曜、午前8時)の第20週(27日から)は、舞台を東京から主人公・永浦百音(清原果耶)の古里に移し、気仙沼編として物語が展開する。

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 NHKによると、気象班や汐見湯の面々に見送られ、百音はウェザーエキスパーツの地方営業所の社員という立場で、気仙沼へ戻る。そして市役所に勤める幼なじみの悠人(高田彪我)の協力で、まずコミュニティーFMで、気象情報を伝えることになるという。

 そんな中、永浦家に亮(永瀬廉)や三生(前田航基)ら幼なじみたちが集まる。そこで、亮から「なぜ島へ戻ってきたのか?」と百音は問われ、地元のために働きたかったからと答えると、亮からは思わぬ言葉を突き付けられるという。

 タイトルの「おかえりモネ」のように百音が古里に戻ってコミュニティーFMで仕事をすることになるが、どんな困難に直面し、どんな活躍を見せてくれるか楽しみだ。また、気仙沼編で期待したいのは気仙沼の景色だ。登米の森林にも癒やされたが、気仙沼の海の景色がどれだけ登場し、癒やしてくれるか注目だ。ロケ地の雄大な自然や美しい景色は、作品にとって重要な要素の一つ。作品にスケールの大きさを感じさせ、視聴者の心を和らげ、朝からエネルギーを与えてくれるに違いない。

 NHKの制作統括・吉永証氏は「自分のできること、やりたいことを見つけ、成長したモネにとって気仙沼の景色は今までと違って見えるのではないでしょうか。これまでに放送に出てきた思い出の場所をはじめ、新たな場所も登場します。気仙沼の豊かな自然や、海と生きてきた人々の雰囲気が、作品を通してより伝わる第3部になると思います」と語った。

※高田彪我の「高」の正式表記ははしごだか

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