“燃える闘魂”アントニオ猪木氏の「アントニオ猪木デビュー60周年記念Blu-ray BOX」が29日に発売となる。

　先日、公式YouTubeチャンネル「アントニオ猪木　最後の闘魂」で闘病生活から退院し、自宅に戻った映像が話題となっていた猪木氏。その偉業を高画質ブルーレイ4枚組BOXで再確認できる。

　1960年9月30日に東京・台東体育館で大木金太郎戦でデビューした猪木氏（デビュー当時は猪木完至）は、2020年にデビュー60周年を迎えた。今作は記念すべきデビュー60周年の最後の日に発売される、猪木氏初の高画質ブルーレイボックス。総収録分数は15時間超えの943分で、4枚組の内容は猪木氏が選んだ歴史的名勝負26試合を「自薦名勝負集」としてディスク3枚に収録。そして「魂の咆哮」ディスクでは数々の名言、語録が生まれた瞬間を初公開の映像を加えて収録している。

　さらに1972年の新日本プロレスの貴重な旗揚げ戦のあいさつ映像から、大物日本人対決、格闘技世界一戦、IWGP構想、UWFとの抗争、世代闘争、TPG、天龍源一郎戦、UWFとの抗争、引退までのカウントダウン、引退試合、格闘技ロードなど、激動の新日本プロレスの1970年～2000年代が試合映像も交えて時系列で収録される。

「魂の咆哮」ディスクには、全メディア初公開となる、猪木氏の亡き妻の秘蔵プライベート映像を独占収録。注目は愛弟子・藤原喜明との居酒屋トーク。苦楽を共にした2人のトークは必見だ。

　アントニオ猪木氏のコメントは以下の通り。

「元気ですかーッ！　猪木デビュー60周年ということで、いろいろなものが発売されていますが、ブルーレイBOXも発売となります。このブルーレイを見て、皆さんが元気になってもらえたらうれしいです。私も日々戦いです。リハビリを頑張って、また皆さんの前で元気を送ることができるようになります！　それまではこのブルーレイBOXを楽しんでください！！　ありがとー！！」