【週末は女子プロレス♯16】アイドルだけど力持ち 東京女子・渡辺未詩がSKE48荒井優希をプロレスで引っ張る!
10・9で大一番のアジャ・コング戦 「未来」への決意明かす
アイドル志望から入ってきた自分が先輩レスラーに追いつくには練習しかない。そこで他人の倍の練習をすることを心に決め実行に移した。その成果が花開き始めたのだ。
そして、“渡辺&荒井組”にビッグチャンスが訪れる。東京女子年間最大のビッグマッチ10・9東京大田区総合体育館で、渡辺&荒井組がアジャコング&宮本もか組と対戦するのだ。当日は東京女子の3大タイトルマッチに加え、SKE48荒井と女子プロ界のレジェンド、アジャの遭遇により、またまた大きな話題となることは間違いない。そこで荒井を引っ張る役割を担うのが渡辺。もちろん、彼女にとっても大一番である。
「アジャさんと絡む東京女子の3人の中で私が一番先輩、上の立場になっちゃうんですよね。こういう機会って今までほとんどなかったので、これを機に若手を引っ張っていける存在になりたいなって思ってます。もかの頑張りも今すごいので、未来につなげられるようなタッグマッチにしたいと思います」
アイドル活動と両立させながら渡辺はプロレスにはまった。ならば荒井もそうさせることができるのか。ある意味、そこは渡辺のリードにかかっているのかもしれない。では、彼女にとってプロレスとは何なのだろう?
「私らしく言うなら、プロレスは沼ですか(笑)。『沼』ってアイドルオタクがよく使う言葉なんです。私の感覚で言うとプロレスはアイドルに近しいものがあるし、ハマったらどんどんその世界に浸かる。特に東京女子は沼だなと思ってますね。底なし沼ですよ、いい意味で抜け出せないです(笑)」
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【写真】私服姿でアイドル風のポーズを披露してくれた渡辺未詩の実際の写真