長渕剛、約2年ぶり有観客ライブツアーを開催「一緒に精神的な拳をあげよう!」
歌手の長渕剛が、12月3日から約2年ぶりとなる有観客ライブツアーを開催することが発表された。ツアータイトルは「Tsuyoshi Nagabuchi Acoustic Tour 2021 REBORN」。
5か所6公演のツアーを12月3日からスタート
歌手の長渕剛が、12月3日から約2年ぶりとなる有観客ライブツアーを開催することが発表された。ツアータイトルは「Tsuyoshi Nagabuchi Acoustic Tour 2021 REBORN」。
2020年に発表された「しゃくなげ色の空」では、自粛生活に疲れ、孤独と絶望を感じている人たちへ応援ソングを書き上げ、命懸けの戦いを続ける医療従事者へのエールを込めて国立国際医療研究センターの屋上から歌のプレゼントを贈った。
自身初となる配信ライブでは、リモートを通して再起を図ろうと戦う数百人のオーディエンスたちとリアルタイムでの対話を行い、その場でリクエストされた楽曲を生演奏するという試みも実現させていた。
さらに、7月には、地上波の音楽番組のためだけに作り上げたバラード曲「アゲハチョウの子守唄」を発表。コロナ禍で傷ついた人々の心に寄り添う力強いメッセージはSNS上で大きな反響を呼んだ。
そして21年12月、ついに2年間の沈黙を破り有観客ツアーを開催。ツアータイトル「REBORN」は、生まれ変わること、再生を意味する。
長渕剛のコメントは下記の通り。
「幾十年、僕の書いた歌をファンの皆さんが拳をあげて涙を流しながら絶叫してくれて一緒に連帯というものを築いてきました。そうやって自分が生かされて来たってことは、ファンの皆さんの為に自分の命を使い切らなきゃいけないと思ってるんです。
使い切るという事はどんな形になろうと、皆さんと共に生き切るということ。そのことを自分自身、今強く思っています。それだけを見つめて、もう一度この疲弊した日本国の片隅で一緒に精神的な拳をあげよう! そんな思いで今回はステージに立とうと思っています!!
長渕剛」
○「Tsuyoshi Nagabuchi Acoustic Tour 2021 REBORN」
・日時
2021年12月3日:よこすか芸術劇場
2021年12月8日:高崎芸術劇場
2021年12月15日:J:COMホール八王子
2021年12月21日:さいたま市文化センター
2021年12月28日:LINE CUBE SHIBUYA
2021年12月29日:LINE CUBE SHIBUYA
・チケット価格
1万1000円(税込み)