小栗旬、親交深いムロツヨシの映画初主演作「マイ・ダディ」に出演「非常にいい経験」
ムロツヨシの映画初主演作となる「マイ・ダディ」(金井純一監督)が23日に全国で公開される。公開に先がけ、物語のカギを握る探偵役で小栗旬が出演していることが明らかとなった。
娘役を「東宝シンデレラ」ファイナリストの新星・中田乃愛が熱演
ムロツヨシの映画初主演作となる「マイ・ダディ」(金井純一監督)が23日に全国で公開される。公開に先がけ、物語のカギを握る探偵役で小栗旬が出演していることが明らかとなった。
役者25年、今年で45歳を迎えたムロにとっての映画初主演作。愛する娘を救いたい一心で切ないほどに必死に走り続けるひとりの父親・御堂一男を演じる。娘・ひかり役は第8回「東宝シンデレラ」オーディション ファイナリストの新星・中田乃愛が演じている。
また、ムロ演じる一男の妻であり、ひかりの母・江津子役には奈緒が出演。さらに、毎熊克哉、臼田あさ美、永野宗典、「平成ノブシコブシ」徳井健太、光石研ら個性豊かな俳優陣がすでに発表されており、主題歌を日本を代表するアーティストたちが集結したドリームバンド「カーリングシトーンズ」が担当する。
そしてこのたび、今まで明かされてこなかった物語のカギを握る探偵役を普段からムロと親交の深い小栗が演じることが解禁となった。
小栗の出演についてムロは「探偵役はどんな人がイメージなのか? を監督と話していた時に『小栗だったらね』と提案したところ『それいいですね』と。その後、直接、映画に出てもらえないか、こういう役があるんだけどって言ったら『もちろん、出させていただきます』って。言ってみるものだなって。出てもらえてうれしかったですね」と自らオファーをしたことを明かした。
小栗は「ムロくんから、初主演をする作品で1ついい役があるんで、もしタイミングさえ合えば出てくれないかみたいな話をされまして。撮影はあっという間でしたが、楽しかったです。かなり苦悩しているムロくんの姿を、少しだけでも垣間見ることができて、そこは非常にいい経験だったと思います」と、撮影を振り返った。
また、場面写真や予告動画も公開に。予告編ではこれまで明かされていなかった一男の妻・江津子への複雑な気持ちも描かれている。