舞台「はじめの一歩」が初日…「タンパク質のビュッフェ」で身体づくり
週刊少年マガジンの大人気漫画「はじめの一歩」を舞台化した「リアルファイティング『はじめの一歩』The Glorious Stage!!」が31日、品川プリンスホテル・ステラボールで初日を迎え、演出の喜安浩平や幕之内一歩役の後藤恭路らが会見を行った。
連載から30年の「はじめの一歩」ついに舞台化!リアルな男同士の戦いをチェック
週刊少年マガジンの大人気漫画「はじめの一歩」を舞台化した「リアルファイティング『はじめの一歩』The Glorious Stage!!」が31日、品川プリンスホテル・ステラボールで初日を迎え、演出の喜安浩平や幕之内一歩役の後藤恭路らが会見を行った。
「はじめの一歩」は講談社「週刊少年マガジン」で1989年から連載中の森川ジョージによるボクシング漫画で、同誌不動の看板作品と言われるほどの大ヒット作品。連載30周年を迎えたボクシング漫画の金字塔を舞台化し、ステージ上で俳優たちが「本気の闘い(リアルファイト)」を繰り広げる。初日会見に衣装姿で登場した出演者たちは、全員が本物のボクサー顔負けの屈強な身体付きを披露した。
稽古場では本番に備えた身体作りも敢行。そのため、用意されていたケータリングも一工夫されていたようで、「タンパク質のビュッフェみたいだった」と一同は声をそろえた。宮田一郎役の滝澤は「大量の肉がケータリングで置いてあって、それを食べるために筋トレをして、また食べるの繰り返しでしたね」と役作りの裏側を明かした。
会見後にはゲネプロも公開され、ステージ上ではボクシングのリアルな戦いが描き出された。一歩役を務める座長の後藤は「一歩は最初はいじめられっ子だけど、試合とかを経験して、どんどん成長していく姿が見どころ。生で見る方が迫力があるので、ぜひ足を運んで」とアピールした。同公演は2月9日まで行われる。
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リアルファイト!公開ゲネの様子